3流キャリアコンサルタントから
本日、熱も下がってきたので、何十年ぶりだろうか、ロッキー1のビデオテープを引っ張りだしてきて見た。思わず自分と重ね合わせて見ていた。シルベスタースターローン演じる3流ボクサーロッキーが、世界チャンピオンと互角に戦う一流のボクサーに成長するストーリーである。一度は、トレーナーに引退を考えろといわれ、恋人に「ボクシングは、趣味で続けるさ」と言うシーンがある。この言葉がグッときた。
キャリアコンサルタントの資格を取得して、今年で四年、貰った仕事は、数回の就職支援セミナー講師の仕事と、無料で月1回のカウンセリングで、相談者がいない場合は、お金をだして悩みを聴くサービスを利用したこともある、3流キャリアコンサルタントの自分を重ねてみてしまう。確かに今の状況では、キャリコンは自分にとって趣味の資格でしかないのかもしれないが、キャリコンの仕事を探しに色々動き回った。ろくな経験もないのに、必死に真剣だった。その熱さがキャリコンに向いていないともいわれた。自分のお世話になった先生の相談のスケジュールはいつでも一杯である。同じ資格なのに何故だと思うが、経験も経歴も全てが一流であり、かなうわけがない。今は、職も失いインフルエンザもひきこみ、あまり良い状態ではないが、少しでもキャリアコンサルタントの資格が活かせる働きかたができるように、前を向いていくしかない。しばらくは、キャリアコンサルタントから離れてしまうが、まずは、新たな一歩を踏み出そう。