Manjaro Linuxにkubernetes環境を作る
こんにちは。long(@kametaro)です。ぼくは普段NixOSというOSを使っているのですが、機械学習とかでさくっとepoch回したいときは、どうしてもArch系のDistroが便利だったりするんですよね・・。
そこで、Manjaro Linuxにkubernetesを入れて、Macからデプロイできるようにしとこう。
と、思ったらすでにやってくれている方がいらした。素晴らしい。というわけで、差分だけ記述します。Docker入れるとかはこちらと本家wikiを参照。
Manjaro Linuxとは
Arch系のDistroの中では、インストールも簡単なのでいますごく人気がありますね。DistroWatchでもずっとMXに次いで2位(2020.8.13現在)をキープしてます。
とりあえずswapを無効化
swapは無効化しないとkubeadmは動かない。
swapoff -a
kubeadmをインストール
yayで全然いいんですけど、ぼくはsnapでkubeadmをインストールしてます。
conntrack-toolsをインストール
conntrack-toolsがないと怒られるのでpacmanでインストールします。まあ、こんな感じです。
sudo pacman -S conntrack-tools
Master node初期化
参照記事に従って、kubernetesの設定をしたらあとはMaster node初期化して終わり。めちゃめちゃ簡単やんか。ぼくの場合は、kubeletサービスがおかしな起動をしててふんずまりましたが、マシンを再起動して無事初期化できました。
sudo kubeadm init --pod-network-cidr=10.244.0.0/16
まとめ
これでepoch回したくなったら、argoのcronWorkFlowとか使ってさくっとパイプラインにできてマジ快適だわ。
参考まで
ちなみに、実はNixOSなら設定だけでいけるのでさらに簡単です。(くそ、うちのNixOSマシンはGPUない・・)
こっちのがもっと便利です。