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GODOX V860IIに関するメモ

 カメコです。コンパニオンのお姉さんを綺麗に撮りたいという不純な動機にまみれている人間です。今回、現場で試してみたら思いのほか成功したのですが、マニュアルを見てもよくわからなかったことがあったのでGodox Japanさんに問い合わせたり色々して分かったことがあったのでメモとして書いておきます。

とりあえず作例(完成例)

作例1

多灯化したいが重いししんどい(理屈をダラダラと書く)

 コンパニオンさんを綺麗に撮りたいし、そのためには多灯化したい。最低2発は焚きたい。しかし多灯は重ししんどい。移動も大変。大変なジレンマがあります。しかしそもそもカメラマン、カメコという生き物は重さより出来の良さを求めるべき人種だと思っているのである程度は許容するとしましょう。
 そこで考えたのが一つは手持ち、一つはオンカメラで使う方法です。
目指す先はクラムシェルライティング。キーライトとフィルインのバランスをストロボの距離と出力とカメラの感度で80~90%ぐらいで決めます。
(実際には床との距離とか床の色とか天井の高さもかかわってくるんですが、そこはざっくり切り捨てる。)ちなみにTTLは使いません。すべてマニュアルです。

システムの概要

 さて、ソフトボックスはSUNDISCを使います。アンブレラ使ってる人間もおりますが、壊れにくいのが良いんです。トラブルが少ないに越したことは無い。これを手持ちで使います。次にフィルインはオンカメラで装着したストロボです。これを左向き(縦持ちで下側)ちょっと前向きに、半透明プラスチックのディフューザー(俗称:石鹸箱)をつけておきます。以上。結果としてこれでフィルインが出来ました。
 最初はX1Cで2台を制御していたのですが、物理的に不安定&発光不良が多かったので取り外して使うことにしました。だって、V860IIは単体で無線トリガーとして使えるんだもん。

疑問は何だったのか(やっと本題)

 このシステムではオンカメラがマスター、手持ちSUNDISCがスレーブになります。中国語のマニュアルを見てもよくわからなかったのですが、TwitterでGodoxJapanさんに公式のビリビリ動画を見せてもらったらV860IIIの解説動画で答えが書いてあったので恐らくこれで間違いないと思います。
(中身的にはほぼ一緒とお答えをいただいてます)

使いすぎて印字が消えている…。

 左がマスター(緑)、右がスレーブ(B)(オレンジ)のストロボになります。スレーブのストロボはちゃんとマスターで指定された通り1/16+0.3EVの設定が飛んで来ています。
ですが、ならマスターの発光量はどうやって決めてんの?
という今更ながらな疑問が湧いたのですが、上述の動画を見るにどうやらAかMで指定されている光量になるそうです。

以上!
オチが無くて悪かったな!


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