エヴァンゲリオン大博覧会に行ってきた
どうも、
通りすがりのパチンカー(@lonely_pachinkr)です。
この度、待望の(?)エヴァ博こと「エヴァンゲリオン大博覧会」に行ってきました。
エヴァンゲリオンといえば様々なグッズやコラボ品も無数にありますが、なんといっても見たいのは
そう、パチンコ台!
私がパチスロ打ちからパチンコへ移行したのもエヴァのパチンコ台があってのことなのでこの歴史の系譜を拝みたいがためにいざ青森市へ!
しれっとGooglemapが・・・
青森市にはよく行きますが、博覧会がある東奥日報ホールは初めて行くので今回はGoogle先生の力を借りることに。
そこで、違和感があるんですよ。いつもの画面と違う違和感が。
そう、スピードメーターが実装されていたんです!!
これは便利になりましたね〜。
これには条件があってナビ使用時のみこの速度表示は適用されて未使用時はこのスピードメーターは常時表示はされません。
ネタが脱線しましたが、幾千時を経て会場近くの駐車場に到着。
それなりに歩きますが、アスパムの駐車場に車を停めました。
安いのと、すぐ奥の公園でゆっくりしたいのもあってここにしました。
尚、周辺ではねぶた祭りの作業中です。
いざ、会場へ
では、会場がある東奥日報ホールへ徒歩で行きましょう。
お昼なものあって暑いのでアパホテル向かいのローソンでソフトを購入して食べてみたらローソンの隣というか裏手に往年のアレジン、今だと緋弾のアリアのラッキートリガー機でおなじみの藤商事の営業所があるんですね。
歩かないとわからないもんだと思いつつも歩くと・・・。
見えてきました!
ついでに、裏側(県警本部側)はこんな感じです。
いざ、侵入したいと思います!
使徒、通りすがりのパチンカー 侵入
侵入すると待ち構えてるのはセル画と初号機の顔です!
あらゆるグッズとコラボ品をまじまじと見ながら歩くと何やらパチンコホールでよく聴くSEが・・・^^;
いきなりパチンコ台にいくのもあれなのでEVAレーシングのバイクを見ることに。
ベースはKawasakiのNinjaでしょうね。
フレームはオートクレープ式の平織りカーボンっぽい。
マフラーはチタン製ですね。
メーター周りは非常にシンプル。OHLINSのトルクダンパー(?)も備えています。
SHOWAの別タンク式ダンパーにブレンボのブレーキ。
座面部分もカーボンなんですね。
でも、さすがにレース用のアウディは無かったですね。
まぁ、会場は3階だしね・・・^^;
遂にご対面
みなさん、お待たせしました!
エヴァパチとご対面です!!
ここでは何故エヴァのパチンコ化に踏み切ったか説明したいと思います。
エヴァのパチンコ化の鍵
エヴァのパチンコ化に踏み切った鍵はやはり「天才バカボン」の影響は避けて通れません。
今現在も天才バカボンのパチンコはありますが、当時としては多彩な演出や伝説の4分割リーチ、白いウナギイヌが降臨したら鬼アツといった魅せ方でかなりの人気があったんです。
出玉面もでしたが、客層もバカボンを知ってる世代から知らない世代まで取り込んでるのを貞本さんか庵野さんが見てエヴァのパチンコ化に踏み切ったのはよく知られています。
それもあって、SANKYOのOEMの大同(現Bisty/Fields)から2004年12月にエヴァンゲリオンのパチンコが登場。後の2005年に初の5号機のパチスロ機が登場したんです。
此処から先は鬼のように長くなるので初代と4の使徒・再びまで書きたいと思います。
初代エヴァ
初代エヴァは私が今のパチンコ打ちに鞍替えしたくらい思い入れがある台です。
スペックは4つあり一般的に置かれていたのは「SF」と呼ばれるタイプです。
当時は1/397でミドルと呼ばれた時代だったんですよ!
1番マイルドなのは展示してある「SN」。
これは1/262で時短が無いタイプでしたね。
この2台が突然確変の「暴走モード」と呼ばれる2R確変を搭載して一世を風靡しました。
ハイスペックモデルは「ZF」という1/496で2R確変無しで確率変動は暴走モードになるモデルと「ZX」という確変継続率が74%で通常は時短無しというひりつく台もありました。
私個人は「SF」と「ZF」を頻繁に打っていましたね。
あの頃はきちんと立ち回って収支も数百万円はプラスでした。
ただ・・・この初代エヴァで1番の懸念材料は「ZX」を打ちたかった。
近隣の設置店が神奈川の横浜にしかなかったんですよ・・・(泣)
後のセカンド、3の奇跡では74%の台は打てたんですが・・・。
20万負け覚悟でひりつきたかったです^^;
ZXを打てた方は本当に幸せ者ですよ。
エヴァ・セカンドインパクト
このセカンドから通常確率が1/400までになっての登場になります。
当初は初代同様スペックは4種類で後に初の甘デジ仕様の1/99が追加されました。
大半は初代同様に1/397の「SF」タイプを軸に置いていましたが、
通常確率が1/400までになったことで通常確率がひしめき合う事態に。
「VF」は1/399.6で継続率は74%
「XF」は1/344.9で継続率は65%
「MF」は1/315.1で継続率は60%
でした。
こうして改めて書くとXFとMFは今だったら前者はスマパチで、後者ならP機でもイケそうなスペックなんですよね。
大当り出玉も1500個と現行機に合致しますし。
それでも、復刻版を今出しても今のユーザーや店にはに受けないでしょうね^^;
そして、甘デジの「YF」の登場です。
これは結構人気が出たんですよ!
今みたいに突破型だったり更にはラッキートリガーといった上位系なんて全く無い普通の確変機だったのもあってお店によってはCR機撤去まで設置されてたほどでしたね。
エヴァ・奇跡の価値は
エヴァ3も初代同様にスペックは4種類ありました。
基本的に初代、セカンド同様に1/397のSFが中心でXFまでのスペックはセカンドと同様です。
ただ、「MF」スペックは見直されて通常確率が1/256に。
エヴァ3は連チャンも結構味わったけどこの頃から店も学習してきたり北斗の拳や花の慶次の登場で回りづらくなったのも事実でしたね。
当初はSFやVFばっかりでしたがやがて1/256のMFが中心になりました。
余談ですが、このエヴァ3の役物の配置は後に登場するSANKYOの「創聖のアクエリオン」に継承されてるんですよ!
エヴァ・使徒再び
この頃からスペックは見直されて1/346.8のみに。(後に1/128.5のモデルも登場)
演出面等は今のエヴァ14や15に引き継がれ役物はエヴァ10に引き継がれるほどその後のエヴァのパチンコにリスペクトされた台でもあるんですよね。
この頃から「インパクトフラッシュ」という確定音も採用されました。
このエヴァ使徒も鬼のように打ちましたね!
ステージも良くなったのでステージ止めも結構効いたのもあった。
ステージ上の「モノリス」がウザかったけど初代から振り返ってもこの頃までは本当の意味でパチンコが楽しかったし何より勝てたんですよね。
一応4まで振り返りましたが、5以降はざっと画像で流しておきます(笑)
エヴァ6は「エヴァ・ショック」と呼べるほどの痛手を作った戦犯。
7以降からは劇場版が中心になり8では右に綾波レイの役物が。
ここは現行機のエヴァ16ことシン・エヴァのP機に引き継がれています。
9から12まではスキップしますが、13以降からはパチンコホールでも現役の機種なので暇があれば打ってみてもいいかと思います。
ただ・・・運営の方に一つ文句を書くなら”あれ”が無いんですよ。
そう、「ドラムエヴァ」が!
これ結構好きで良く打ったな〜!
ここいらでパチンコ台とはお別れしてロンギヌスの槍や様々なグッズを見ながら会場をぶらり。
最後は歴史を見ながらと5人衆に出迎えられて書き置きをすることに。
まぁ、書くのは無論パチンコネタですが(笑)
ついでに湯道具の着替え用のバックが欲しかったので買おうかと吟味したところ
15400円・・・
うん・・・
このまま会場を後にしました。
エヴァ大博覧会は行く価値あり!
今回、エヴァの大博覧会に行ってきました。
総評としては「行く価値はあり!」でした。
まず、アニメファンもですが、パチンコ打ちも納得するであろうかと思います。
青森会場は9月1日まで開催しています。
これからねぶた祭り等で来る方も多いでしょうけど、
そのついでに寄ってみる価値は絶対あるので青森市に来た際は寄ってみてください!