いい大人とわるい大人
自分はまだ学生ですが、今まで様々な大人と関わってきました。とてもお世話になった人もいれば、もう二度と会いたくないという人もいます。
その人たちの違いは何だろうとふと思いました。
大人でもないたかが学生が語る大人論に付き合ってくれる暇な方がいれば、見てくれると嬉しです。
まず「わるい大人」というのは、自分が過去にうけたトラウマや嫌な思い出があり、自分が大人になった時、下の世代の人たちを同じ目にあわせる人だと思います。
例えば過去に会社で上司にこき使われていた人は、自分が上司になった途端に部下をこき使い始める。こういう人はけっこういるんじゃないでしょうか?
「自分は過去にあんな目にあって辛い思いをしてここまでやってきた。だから今度は下のやつらが耐え忍ぶ番だ。」
私が一番嫌いなタイプです。
そして「いい大人」というのは、そのつらい思い出を乗り越えて、下の世代に同じ思いをさせないためにはどうすればいいかを考えることができる人だと思います。
社会に必要なのは明らかに「いい大人」です。
自分を正当化するのではなく、その時その時の最適解を求める態度というのはどのような場面でも必要だと思います。