今シーズンの演奏活動(前半)
はじめに
ちょっと今年投稿するペース速いんですけど…
Advent Calendarで毎年個人的にやってる、今シーズンの演奏活動を振り返りです。今日は前半。
基本的な流れとして、曲目(チラシ)、感想とか、その演奏会で一番印象に残った演奏動画の埋め込み、でいこうと思ってます。
1/14 アンサンブル・アメデオ 第40回定期演奏会
東京の最大&老舗マ桶。最近使用ホールがオペラシティでゴージャス。
この時は40周年としてピアノに小川典子さんをゲストにお迎えしました。
日英をマタにかけるホンマもんのプロです。ミューザ川崎シンフォニーホールアドバイザー、ならわかりやすい?小川さんとの合わせは本番以外で2回+運良く1時間。その他は小川さんチョイスの代弾きさんが。その方も相当美しくわかりやすいピアノでしたが、音圧のレベルが違う。津波のよう。
所属(中核)団員と幼馴染み?だそうで、それが縁で周年イベントとスケジュールが合えばご出演して頂いてる様子。
一番印象に残った曲はトリのグリーグのピアノコンチェルト一択なんですが、動画ありません。アメデオは基本動画出ないんです(アメデオ団員?が作ってるのはありますが…)
そんなわけで、そこから小川典子さんご出演かつローネだらけのこちらを。最初らへん実はパートソロで、そのためだけに??8人集まった次第で。すっごく遠い昔に感じる…。
なお、グリーグはこれ。知らんわこんな曲と思ってた自分が恥ずかしい…
そして…きのう代表のO穴様から何かきてまして…未読にしてます(コレ書くのが先)。
4/14 オルケストラ シンフォニカ 東京 第64回定期演奏会
後期高齢者になっても洟垂れ扱い?と思わせるオケ。前身は戦前マ界の帝王、オルケストラ・シンフォニカ・タケヰ。今は早稲田系が多い印象。
かつて弾くことが夢だったライオンヘッド仕様含む2本のヴィナッチャローネ、1本のマンドリュート他のオールド楽器やタケヰ時代からの譜面等、歴史的学術的価値の高いものも所有しております。
※ローネ系の話はこちらを(まだデュディオングしてなかった…)
定演に戻りまして、
ワタクシ事ですが、この演奏会で1,300曲目を演奏しました。しかもエグ(ィ)モント序曲…。
が、今ひとつ思い出に残らなく。なんでだろうねえ(´・ω・`)
まさか竹取物語の伴奏ができるとは…と今回はこちらが一番印象に。
なお、ろうねの新団員(他パートからの立候補)が誕生したため、来年の小職への声かけはない様子です。少なくともライオンヘッドを弾くことはなさそう…。さらば青春からの憧れと目標ノシ。
5/26 同志社大学マンドリンクラブ第184回定期演奏会(コンコルソ優勝100年記念・石村隆行先生招聘30周年演奏会)
5年に一回の区切り年に、OBも定演に参加させて頂ける機会があります。直近の区切り回は新型コロナで中止となったため、こんな名称を冠したOB合同が開催された…と妄想してますチラッ
もうツヨツヨのギター&ドラ、年下であっても敬語で話す以外の選択肢のないOBステージ1st1プル女王(複数)等々、関東でも関西でも味わえない「SMDの空気」を久々に感じました。
通常のホール舞台サイズでは人数が入らず、SMD始まって以来、最奥までの舞台フルスペック(オペラ舞台用?)仕様だったそうです。そのためかいつも以上に周りの音も発音タイミングも掴めず、指揮者からは低音聞こえんと言われ、気づいたらええいままよっ❗❗的に心身フルパワーで弾いてたような気がします(もちろん打楽器大会な箇所は体力温存スポット)。
この演奏会の印象No.1はコレ一択。新型コロナのため、演奏会することもできなかったチーコンによる幻のメイン曲。ちゃんと成仏できたかしら…
シンコペのHi-Cはしっかり音が残っててこれは嬉しかった。リハでは聞こえん言われたんで。低音系、録音ではこの程度の音だけど、実際はもっと残響と圧があったと思う(遠吠え)。
6/15 MOコンコルディア第52回定期演奏会
広汎なマニアックオケ コンコルディアに、SMD技術顧問でもある石村隆行先生に数年に一度、ご指導&客演されることとなり、今回が2回目の共演。自分にとっては3週間ぶりの先生の指揮でありました笑(SMDのアンコールで指揮されたので)
個人的に印象に残った曲はコレ一択。
練習のほとんどが変拍子溢れるコンチェルトが占め、祭は日程の最後らへん、アンコールに至っては2回?トータル1時間ちょい?の指示出し中心。
当日リハで「あかんもう時間ない、もう神に祈りましょう」と言わしめた中、抜群の集中力と指示記憶力と熱量を実現した思い出深い曲です。そういえばSMDのアンコールもそんな感じだった気が…短時間勝負でも先生のご指導&指揮は映えますね。
中間部、8分音符連打箇所で音出ない低音域の8va処理に苦慮し、半分弱冗談で「可能なら全部1オクターブ上げで弾いてくれた方がいいかな」と言ったら、本番当日朝にはガッツリ仕上げてきて自分の首が締まった、凄腕ローネ弾きお二人様にも感謝です(自分はそれ聞いてから一生懸命音取りました)。
9/28 ビアンカスピンオフ
演奏会じゃないんですけど…。
ビアンカ定演では弾かない曲を1コマで練習&録音をすますという、最近流行の「○○を弾く会」みたいな形式。
定演で取り上げないをテーマにした割りには藤掛というのがビアンカのアレなんでしょうか…マルスエムトウアオヤマあたりを期待してたのに…
まあ色々ありまして定演出演しなかったので、一応在籍してますよ的な意味で、見た目で音量ごまかそう的に軽く参加しました。いや、先日約70vs1終わらせたばかりだし…翌日演奏会(もち出る方)だし。
冒頭の自称音量ピアノを始め、色々なところにビアンカっぽい芸風を感じることができる演奏と思います。しつこいようですが総合的観点から自分は力抜いてます(あまり聞こえてないはず)。
あ、もう一人のローネの方は、かつてジュネスのローネ戦士(当時珍しいMYローネ持ち)、現在ドラ音量パート兼幹事長でございます。お見知りおきを。
中締め
前半5演奏会(?)を振り返りました。次回は約1週間後ですね(安堵)