ローネ運びを楽にするために(宿題)
「デカいローネを持っていかに楽に移動するか」をテーマに、自分が使っているツールを紹介するものです。過去2回書いてますが、今回は第1回の時に書きそびれた小物入れを含め、実際の練習で何を持ってきているか、某日の練習での持参物を例に書いてみます。今までのネタはこちら↓
始めに
さっそくですが、某日の練習時の格好はこんな感じ。
基本的には楽器とメッセンジャーバッグ(小)に黒服?の組み合わせ。たぶん、他の人と比較してかなりの軽装とは思ってます。黒系でまとめ上げてまして見にくいですが、持ち物の詳細はこんな感じ。
今回は数字記載の3点+αを説明していきます。GELTRONストラップとネックに譜面台くくり付けは過去記事参照。
①ベスト
夏でもベスト着ます。いや、薄手のやつですが。体型とかNIPPLE隠しとかの理由もありますが、一番の理由は「イスの領有権主張ツールとしての活用」です。練習開始前に自分のイスを置いても、知らぬ間に他パートのイスとなってることが結構ありましてね…楽器をそばに置いてもダメだった事もありまして、イスの背にベストを掛けてマーキングしてるのです。こんな感じ↓
さすがにもう強奪されることはありません。冬はコートで良いのですが、夏場はベストが非常に有効です。あと、若干ながらクッションの役割も果たしてくれます。要は、年中着ているのは体型隠しとかNIPPLE隠しとかの理由だけではないということですキリッ)。
…誰ですかイスの上に荷物置きゃイイという人は|・)
②小物入れ
第1回で書きそびれた小物入れ。小物入れとしては2代目。初代はもう少し小さかったかな。2代目は某家電量販店のカメラ売場で見つけました。必要最小限入ればOK、と言いつつも、
①小物入れとピック入れが独立できる2ポケット仕様
②余裕もってICレコーダーとクリップスタンドが入る容量
の条件をクリアできるモノを探していました。
で入ってる中身はコチラ↓。
左半分:小物入れスペース、右半分:ピック入れスペース、に入ってるブツです。実際コレが収まるのです。もっとも、某日はほぼ最大量を入れ込んだので、相当パンパンでしたが(通常はニッパーとか入れてないので)。
小物入れスペースの入ってるモノ(左から)
・フリクションペン(4色)
譜面書込み用。日別に色変え。書いても消せるしもう手放せません。
・シャーペン
一応持ってるけどもう使わないかな。そろそろおさらば物品。
・爪切り&ガラスヤスリ
ピック加工用。爪切りで先を少し切って、ヤスリでナナメに削る、的な。
・刷毛
ブリッジ付近に溜るピックカス清掃用。持ち手は切って短くしてます。
とくのうセンセのアイディアをハックしました。
・ニッパー
弦のムダ毛というか、切れて結んだ時の余分な弦を切るのに使用。長すぎるとトレモロ中に右手に刺さって流血するわそもそも痛いわで…(ブリッジ寄りで弾いてるが故の悩み事)。
・お守り
何となく。京都上賀茂神社謹製。
・MUSASHI:NI
愛称白い粉。回復系アミノ酸。本番orドキツい練習直後に服用(空腹時が大前提)。宴会含め何やかんやで翌日効きを実感します。例外ありますが。
・サロンパス(たまにロキソニン配合の高級湿布)
練習では滅多に使いませんが、本番日のリハ直後や本番3部直前に常用
・ICレコーダー&クリップスタンド
特に演奏会間際では個人的に録音してます。各種検証に録音大事。指揮者真後ろにあるホワイトボード上部での録音が理想かな。指揮者の耳、ひいては客席でどう聞こえているか、が近似値でわかるので。
※指揮者手前の録音位置だったら1プル合奏録音っぽくなるので…基礎練と意欲向上には適してますが、もうトシですし適正な状況下を知りたいなと。
・TAKESHIKUN
正式名称は竹糸くん。アームカバー。夏は特に重宝。密林は安いね。
あ、MYローネ使わない時にはチューナー、本番日にMUSASHI系メインの各種ドラッグ(?)を入れたりします。
③カバン(メッセンジャーバック小)
これも2代目。初代は無印良品で買いましたが、現在廃盤。何気なく買った初代の使い回しの良さにベタ惚れして、2代目も可能な限り同等仕様を…と探してもなかなか見つからず、最終的にマンハッタンポーテージのブラックラベルとかいうムチャ高価なバックを買うこととなりました。でも、後悔してません!!。
ちなみに条件は以下
①ペットボトルがヨコに入る幅と奥行、かつ、自分の持ってるIpad
(無印第6世代)も一緒に収まる高さ。
②そして、併せ持つローネをかつぐに邪魔しないコンパクトさ。
③フラップ仕様、かつ留め具はマグネット。マジックテープは論外。
…で入ってる中身はコレ。
上記のペットボトルやIpadだけでなく、財布&定期&スケジュール帳類、更には昼食までも入ったりします。もっとも、昼食は弁当ではなく、おにぎりとプロテインバーですが。
小物入れもそうですが「収まる範囲内」でいかに収めるかを念頭に、練習日単位で、なるべーく荷物が少なくなることを心がけてはいます。例えばIpadの場合、①スコア確認(データ化済み)②他ローネパート員共有のための譜面データへの書込みとアップロード、が目的なので、知ってる曲&ローネ奏者自分だけなら持っていきません。また、カバンも譜面台も持って行かず、楽器だけという日もあったりします。
何にせよ、いかに楽してローネを運ぶか、が最初にあるので、それを前提にした取捨選択&リスクの許容を行ってはおります。まあ頭抱えるようなリスクないけど。
④その他
Sledgehammer じゃなくてスイマセン…。ナポリ式ヘッド限定になると思いますが、ホントに目立ちません。かつて本番事前説明でチューナー付けての演奏は×と言われても素知らぬ顔してたとかなんとか。なお、密林では後継機種?が取り扱われてます。
楽器ケース譜面入れ
ローネケースにある譜面が入るポケットは、他楽器に比べ、楽器以外の荷物を軽減する上で圧倒的な優位性を確保できますね。とはいえ、譜面と弦(違う弦約1本を1つの袋へ)くらいしか入れてませんが…。極稀に超軽量足台を入れたりします。Ipadも入れようと思いましたが、ブリッジ部分を圧迫させそうで入れてません。これは新ケースを発注するときに制作者と直談判したい案件…(その他アイディア募集)。
なお、譜面類は演奏団体ごとに上部を少し切った角2封筒に入れ、混在混乱を防止してます。演奏会後の保管・検索も封筒単位で楽。もっとも、最終的にはデータ化→処分になりますが(A3複合機を購入してるので死角なし。譜面はA3小冊子印刷で薄さ削減)。
ろうねのおうち(仮称)
前も書いた気がしますが。楽器立てれるわ移動はヘッドもって引きずるだけで楽だわで便利この上なし。前書いた当時は密林製でしたが、アスクル製、そしてヨドバシ製に移行しています。素材的にヨドバシが現状最適解。箱が膨らむことなく、がっちりホールドしてくれています。ちなみに奥様のチェロのおうちもヨドバシ製。
終わりに
支離滅裂に書いてしまい、申し訳ありません。とは言え、個人的には宿題、いや、本テーマを出し切り満足してます。小出し予定のネタも出し尽くし。
これから更に軽量化・軽減化できるかわかりませんが、デカい楽器をいかに楽に運べるか、みなさまのお知恵を拝借しながらライフハックしていければなと。あ、人を使って○○はナシの方向で。
宿題と言えばもう一つありまして…。来週のアドベントカレンダー公開日までに記事にできるよう頑張ります(´・ω・`)