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ジャズミュージシャンになる、ぞ…?(簡単に挫折しそうなので公言することにした)ジャズミュージシャンへの道⑤

寒いんですよ…

上の画像は今日の天気予報ですが。
バスキングのライセンスに応募したり落選したり取ったりしていたのは1月〜2月で、もちろん寒かったんですけど、4月下旬になった今も寒いイギリスです…。(天気予報を見ると再来週辺りから暖かくなるような。)

ブラスの方々は真冬にクリスマスキャロルを外で演奏したり、楽器も人間もタフですよね。
でも、クラリネットは壊れるので…。
うっかり11月に野外で吹きましたけど、管の中の水蒸気がすぐ水になってタンポがびしょびしょになって穴が詰まって「パパから貰ったクラリネット〜。」の歌みたいに出ない音だらけになりました。
木管は気温差の激しい状況で吹くと割れちゃうこともあり、外で吹くのはお勧めではないと後で知り、焦りましたが割れていませんでした。

私はヤマハのプラスチック製も持っているので、こちらを今後バスキング用に。

ところで、イギリスの冬は寒くて寂しい。
イギリスは冬は日本よりずっと日が短く天気が悪いので、暗黒。
ライブに行って人に会ったり音楽を聴いたり、は、そんな時期を乗り越えるための手段のひとつで。
ピアニストのTJ Johnsonのカジュアルな雰囲気なライブに行って、お願いして、数曲吹かせて貰いました。
(以前に何回かライブに行って、一回吹かせて貰ったことがあったりで。)

TJ Johnson はこの方。

準備として、
- よく演奏する曲をチェックして練習。
- クラリネット奏者と演奏する方なので、一緒に演奏した時の自分の出番を想定。

結果としては、
- テンポが速かった〜。
(スケールの練習しててよかった、けど、もっと練習しよう。)
-「何吹く?」って聞かれて曲名が出てこない…。そして言っても分かって貰えなかった。
(絞ってリストアップしておくべき。曲名の発音練習も。)
- キーが自分のベストではなかった。
(同じ曲を幾つかのキーで、は一応してたけど、自分の苦手なキーをもっと練習しておくべき。)
- 「(低音部が)聴こえなかった〜。」と後でお客さんに言われた。
(自分の部屋でご近所さんにあまりうるさくないように練習していると癖になるっていうのもありますが、マイクが必要か…?)

でも、思ったよりあがらなかったし、好評だったので楽しかったです。
レギュラーでお願いするにはまだまだな自分なので、「吹かせて。」とお願いするのではなく、「吹いて。」とお願いさせるレベルを目指して練習し、またお邪魔しようと思います。

その日の(私抜きの)演奏はこちら。

(つづく)

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