年金制度は維持できるのか?〜自分の”ねんきんネット”確認してみた。
ねんきんネットにログイン
ねんきんネットで自分の年金の支払い状況や、支給される見込額などが閲覧可能です。マイナンバーカードでログインできるようにはなりましたが、いまだにIDとパスワードでログインです。
支払履歴
20〜24歳 国民年金
大学院卒なので24歳までは、ありがたいことに親が国民年金で払ってくれていました。
25歳〜37歳 厚生年金
会社員生活13年間は、厚生年金に入っています。
38歳〜43歳 国民年金
個人事業主として独立しました。5年くらい働いて法人化しました。
44歳〜 厚生年金に戻る 〜レイヤーでビックリマークがついている
支払い漏れとか会ったのか、焦りましたが、標準報酬月額が大きく変更された月とのことです。たしかに、この年に役員報酬を引き上げていました。
今までいくら年金を払ってきたのか?
20歳から始まって、51歳まで32年間払ってきたことになります。国民年金と厚生年金をいったり来たりしながら、一体いつまで払ってきたのでしょうか?
合計支払金額は970万円弱です。なかなか大きな金額ですね。
年金は60歳まででいくら払うのか?
60代まで年金をはらってということであと9年です。単純計算で年に30万円くらいは年金を払っています。(直近ではもっと払っていますが) 残り9年×30万円で270万円で、合計支払予定は1,230万円程度になります。
それでいくら、年金もらえるのでしょうか?
将来の年金額を試算するという機能があります。とりあえず、かんたん試算を実施してみます。
試算結果は・・・!?
毎月12.4万円となりました。65歳から受け取れます。(いまのところ)
基礎年金6.8万円にプラス5.6万円ですね。
年金の元をとるには?
支払総額で1230万円で、受給が12.4万円です。つまり100ヶ月年金を受け取れば支給総額を超えます。8年ちょっとです。65歳から受給すると73歳ですね。
ただ1230万円を実際に投資などに回していればもっと大きな金額になったはずです。10年で倍にはなっていた可能性はあります。とはいえ、毎月少しずつ支払っているのでシミュレーションは難しいですが、2500万円位には最低でも増やせたのかと思います。
そうすると200ヶ月くらいは年金を受け取らないと元は取れないわけです。17年弱ですね。そうすると65歳+17年で82歳。
平均寿命から考えると生きてそうですが、わたしはどうでしょうね・・・
まんがいち100歳まで生きたら、なんてことを考えると、年金はありがたい仕組みなのでしょう。
今後はどうなる年金制度
ここまでで考えると年金を納めていくのは、将来を考えると大事なことだと思います。しかし制度そのものがどうなっていくかは心配です。
私の生まれた1973年世代は、団塊ジュニアの中でもトップクラスに人口が多いゾーンです。この我々がみんな年金受給を始める頃には、年金財政が回らなくなっている可能性は高いです。
そのため、年金受給開始が、65歳から70歳になり、将来は75歳スタートになるのでは、という話もでています。また支払期間も60歳まででなく、もっと伸ばされる可能性もあります。
みんなが60歳定年ではなくなり、65歳定年が主流になっています。こちらも近いうちに70歳定年時代は来るでしょうね。
個人事業主としては何歳で働いているかは正直わかりませんが、年金開始時期を見ながら、いつまで働くを考えるのかもしれませんね。
ただ、そんなのは侘しいので、なるべく老後資金をしっかり貯めて、自分が働きたいときまで働いて、引退する時期を決めていけたらな、と思います。
そんなところで
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