【英国大学院】持ってきてよかったもの、いらなかったもの
フィリピンかベトナムで撮ったヤシの木と青空。
青空が恋しい～
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だいぶお久しぶりになってしまいました。書きたいと思いつつ時間を作れず・・・奨学金についてもかけていませんがもう応募ラッシュはとっくに過ぎてしまったので、約半年イギリスに住んでみて、日本から持ってきてよかったもの、そうでないものをまとめてみます。
追加があれば随時アップデートします（最終更新日2024/1/14）。
＜日本から持ってきてよかったもの＞
◆ 調味料、掃除用具など日用品全般
とにかく何もかもが高い。できるだけ現地で調達したくない。渡英後最初の１週間は何もかもが高すぎてお金を使うことをためらっていました（が、使わないと生きていけない）。
まず調味料ですが、基本的にロンドンではWaitroseやSainsbury's、アジア系のスーパーで購入可能です。が、高いです。特に高いのは料理酒。私は料理酒だけは日本から1リットルのものを持ってきましたが、正解でした。味噌や醤油、みりんは現地のスーパーのブランドでも売っているので、料理酒優先をお勧めします。また、鶏がらスープや日本のコンソメは売っていません。前者は中華系の調味料で代替もできるようですが、持参をお勧めします（肉系だけど）。
また、掃除用具は私はトイレスタンプと流せるトイレブラシを持ってきました。こちらでも購入可能ですが、できるだけ初期費用を抑えるなら、可能な限り生活に必要なものは日本から持ってくると良いです。
◆ 電子レンジで使える炊飯器、ざる
自炊して自分でお米を炊く方はマストです。Amazonなどでいくらでも売っています。電気炊飯器を現地で買う必要は全くなく、これで十分です。
ざるについては「持ってくればよかったもの」なのですが、なぜかこちらで日本にあるような足がついたタイプのものをなかなか見かけません。日本だったら100均で買えるのに・・・と思うものに何倍も払うのが嫌すぎたので、よく使う方はぜひご持参ください！
◆ 抹茶系のお菓子
なぜかどこのカフェにいっても抹茶ラテがメニューにあるくらい、非常に浸透しています。イギリス在住者以外も抹茶大好き！という人が多いです。グループワークのお供に抹茶系のお菓子を持っていくととても喜んでくれて、パッケージの写真を撮る子もいたくらいです。
◆ 日本のお茶
退職時に日本茶のティーバッグのセットをいただき、失礼ながら「イギリスでもお茶いっぱいあるしなあ」と一瞬思ったのですが、ほうじ茶などを飲むと本当にほっとします。フラットメイトにも配れるし、いただいてよかったです・・・
◆ 突っ張り棒、S字フック
どなたかのブログで見て持ってきましたが、あってよかったです。部屋にもよると思いますが、私の寮の場合はタオルなどを干す場所がなかったので、突っ張り棒を窓枠にひっかけて使っています。
S字フックはクローゼットに唯一ある棒？にひっかけて小さめのカバンなどをかけています。
◆ クローゼット吊り下げ収納
出国直前に朝の情報番組で紹介されていて便利！と思い購入したのがこちら。上述の通りクローゼットには服を平置きできるものがないので、棒？に吊り下げて収納しています。なくてもどうにかなりますがあると便利だなと思います。難点はこの収納ボックス自体が若干重いこと・・・
◆ スマホショルダー
ご存知の通りロンドンはiPhoneのスリが多発しています。首にかけたり、手に巻き付けたりしているだけでも、効果があるのではと個人的には思っています。実際に私の周りでも日本人に限らず数人盗られた人がいますので、特に人込みがあるところに行く場合は必ずスマホショルダーをつけています（普段は手首にかけられるストラップ）。
◆ 背面にポケットのあるリュック
上述の理由から、基本的にiPhoneやカードは自分の身体に近い場所にしまうようにしています。リュックの背中側にポケットがあると、リュックをおろさずにそれらを出し入れできるので、安心感は増します。
◆ カードケース
ロンドンは想像以上にキャッシュレス社会です。基本タッチ決済で終わるため、財布は不要です。私はソニー銀行とWiseのデビットカードを日本で作って基本的にそれらで生活しているのですが、カードケースは持参していなかったため代わりに名刺入れを使っています。笑
◆ ダウンコート、ブーツ
ロンドンの冬は東京とそんなに変わらないでしょ！と思っていたのですがすでにめちゃくちゃ寒いです。どちらも現地で購入はできますが、私はロンドンに備えて新調したより保温性があるものを持ってきたので、助かっています。ブーツでなくとも、すでにスニーカーでは足から冷えるようになってきているので、ヒートテックや厚手の靴下があるとよさそうです。ちなみにユニクロはロンドンにも店舗はたくさんありますが基本的に値段は日本の２倍します。ヒートテック（極暖含む）、ウルトラライトダウンなどはぜひ日本から持参してください。
◆ 電池
イギリスの電池はなぜかすぐに使えなくなる上、めちゃくちゃ高価です。これも100均なら・・・と思ってしまうので、ぜひ日本から持ってきてください。
＜日本から持ってこなくてもよかったもの＞
◆ ニットセーター、マフラー
Primarkなどで意外と安く売っています。荷物でかさばるし、アウターがしっかりしたものがあればあとは現地調達でもよかったかなと思います。その分、調味料やお茶碗、お椀等持ってくればよかったと思いました。基本的におしゃれな服装をしている人はあまりおらず、穴のあいたセーターを着てたり、汚れたパンツを履いている学生も多くいますので、帰国時にロンドンに置いていく（賛否両論ありますが）程度のものを持ってくれば良いと思います。
◆ ハンカチ
現状の日本がコロナに対してどのような対応をしているのかわかりませんが、こちらではハンドドライヤーも普通に稼働しており、現地の人でハンカチを使っている人は見たことありません。私も結局１回も使っていません。
◆ コンタクトレンズ
渡英前に調べたところ、私が使用しているコンタクトレンズはロンドンでもオンラインですぐに買えそうだったので、新たに買うことはせず残っていた分だけ持ってきました。Vision expressというところで購入したのですが、日本と同じ製品で特に問題なく使えています。なんなら、ブラックフライデーなどで安くなることもあるので、日本のアイシティで購入するより安かったです。１年分持ってきている人もいますが、現地で調達できるブランドであれば不要かと思います。
◆ ルーズリーフ、ノート
久しぶりに学業をするので、どのようにノートテイキングをするか自分でも決めておらず、とりあえず100均で買っていたのですが、全くもって不要でした。日本人はほぼ全員がPCやiPadでメモをしているのではないかと思います。意外にも、ノートにペンでメモをしている人は日本以外の国籍の方が多いです。
◆ ラップ
海外のラップはひどいとよく聞いたので日本から１本だけ持ってきているものの、もったいなくて最初はTESCOで購入したラップを使用しています。個人的には意外と悪くないので、日本から持ってこなくてもよかったかとも思いますが、とにかく高いのは高いです。思ったよりも優先順位はそんなに高くしなくてもよかったです。
いまのところ以上ですかね！まだ１学期が終わっただけなので、思いついたら更新します～これから渡英する方のご参考に少しでもなれば幸いです。