vol. 19 USJを劇的に変えた、たった一つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
おはようございます!
noteを初めて約半年強。
ありがたいことにフォロワーの方や
フォロワーではない方々に日々の
投稿を読んで頂き、更にはコメントや
フィードバックを頂くことが出来ている。
最初は、「〇〇の情報を発信していきたい」
こんな自分自身が視点でスタートを切った。
勿論、今でも自身でこうしたいというのは、
持ってはいるが、もっと沢山の方々に読んで
頂き、反応が欲しいと感じ始めたことから、
単に自分自身が発信・書きたいことを
ただ自由に書き続けるだけでなく、
「読み手の皆さんの視点」をもっと重視
しなくてはいけないと思うようになった。
仮説・検証・振り返りをnoteを通じて
繰り返す中で、noteだけに止まらず
日々の仕事にも活かすことが必ずできる
重要な事が沢山書いてある本に出会った
ので是非とも紹介したい。
本書は、マーケティングの入門書として
様々なサイトでも推薦されている。
マーケティングの詳細については、
書いておらず概念的な物や大切な
考え方にフォーカスして分かりやすく
書いた本と著者は仰っている。
正に、マーケティングをきちんと
学んだ事がない私にとっては、
全体像を理解する事から考え方の
本質的な内容にも触れることができ、
学びの多い本だったのでエッセンスを
みなさんにお届け出来たらと思います。
・マーケティングとは??
マーケティングを一言で表すなら、
「消費者最適を考え、人を動かす」
消費者にとって必要なものはもの、
欲しているものを消費者視点で考え、
自らの行動を促す。
モノを売る: 営業
モノが売れるようにする: マーケティング
私が日頃行っていることは、営業活動であり、
マーケティング活動ではない。
どちらが良いとか悪いではないと思う。
モノを消費者に届けるという意味での
目的は同じだが、アプローチの違い。
ただ、営業であってもどうやったモノを
買って頂けるかという事は当然考えるので、
全く別とも言い難いというのが個人的な感覚。
・マーケティング本質
上記でも「営業」と「マーケティング」の
違いについて説明した通り、
マーケティングは、モノが売れるようにする
ことが目的、つまり、
「モノが売れる仕組みを作ること」
これが目的。
こっちから買って欲しいとアプローチを
しなくても、自動的に相手から買いにきて
くれる状態が目指すべき姿。
著書では、「顧客に選ばれるようになる」と
表現されていて、とても分かりやすかった。
私の例で言うと、私は日本の鞄メーカーである
吉田カバンがものすごく好きです!
デザイン、機能性、日本製というのが
好きで会社バック、小さいショルダーなど
いくつも持っています。
宣伝をされなくても自身でお店やネットで
調べたりしている。一ファンになっており、
吉田カバンは私のようなファンが多数おり、
マーケティングに成功していると言えるの
ではないかと思います。
・マーケティングの思考プロセス
未だ皆さんにお伝えできるほど、
マーケティングを理解出来ていないので
教えるなんて事は口が避けても言えません。
ただ、以下の思考プロセスは、
マーケティングに限らず仕事や
日々生きていく上で非常に大切な
ことなので是非お伝えしたい。
思考プロセスとして、以下の順に考える。
目的→目標→戦略→戦術
目的: 達成すべき使命
目標: 目的達成の為に経営資源を投入する具体的な的
戦略: 根源的な価値(購入する理由)
戦術: 戦略を届ける為の仕掛け
これを大きい事から順に考えていく。
日々の仕事でも全く同じ。
何の為にやるのか先ず目的を理解し、
自身がやる事でどんな価値があるのか認識し、
やり方や方法を自身で考えて取り組む。
これはマーケティングに関わらず、
どんな仕事をする上でも必須の考え方。
当たり前のことに見えるけれど、
これを意識してやるのとやらないのでは、
成果や成長スピードには大きく差が出て
くると自身の経験をもって言えます。
・まとめ
・消費者視点で考え、消費者の行動を起こす
・売れる仕組みを作る
・目的、目標、戦略、戦術の順番で考える
他にも本書で学んだことは
沢山ありますので、それは
今後小出しに記事にして
いければと思っています。
最後までお読み頂きありがとうございます!
Shun
著書: USJを劇的に変えた、たった一つの考え方
成功を引き寄せるマーケティング入門
著者: 森岡 毅