「トーン」と「マナー」
おはようございます!
イギリスは昨日から30度越え、
夜も珍しく熱帯夜で家の中も
かなり暑いです・・・💦
本日は、「トーンとマナー」
デザインを行う上で重要なこと。
ウェブサイト、モノ・サービスの製作など、
様々な場面で必要となってくる考え方。
●「トーン」と「マナー」とは?
トーン: 世界観・雰囲気
マナー: トーンに基づいたルール
例えば、富裕層向けに新しく作ったバックを
販売するためのホームページ。
トーン: 高級感、優雅さ、落ち着いた雰囲気、
マナー: モノトーンの色使い、ゆったりとしたスペース
つまり、
トーンは相手に伝えたい印象や雰囲気、
マナーはそのトーンを保つためのルール
● なぜ、トーンとマナーを合わせるのか?
①ブランディングに繋がる
コカ・コーラといえば、赤色
マツキヨといえば、黄色
バーバリーといえば、ベージュ
スーパーマリオといえば、赤と青
(ルイージは緑ですね)
色、形やキャラクターなどを統一することで、
認知効果が高まる
赤色の炭酸飲料といえば、コカ・コーラのように、
〇〇といえば、xxである
といった様なイメージや印象を定着することが、
わかりやすいブランディングの成功例。
②ユーザーの確保・囲い込み
ウェブサイトやホームページなど、
ユーザーはほんの少し感じるストレスに
よって離脱してしまう。
トーンとマナーを統一して、無駄なストレスを
感じさせないことが非常に大切。
● マナーを考える上での注意点
一貫性が重要。
これは、理解することは簡単ですね。
毎回、色や形がバラバラだと印象付ける
ことも難しく、イメージが定着しません。
文章を書くときに「です・ます」を統一
するのも、文章の読み手に対して要らぬ
不信感や違和感なくスムーズに読んで
もらうことが目的です。
表現、形、色使い、構成などを統一し、
一貫性を持たせることが必須です。
● トーンとマナーを定義する
どいうった目的のサービス、モノ、ウェブサイトなのか?
ゴールをきちんと設定する
→コンセプトや目的を明確にする
定義をする方法①: ポジションを明確にする
きちんと自身の立ち位置を認識する。
例えば、提供する自身が提供する商品に
関するウェブサイトを作成しているとき。
提供する商品は市場の中でどういった
ポジションに位置するのか考える。
高級なのか?、カジュアルなのか?
頻度は多いのか?、少ないのか?
切り口は沢山あると思いますが、
きちんとポジショニングを確認する。
定義をする方法②: ペルソナを考える
モノ・サービスを提供する顧客を
明確化するために、ペルソナを設定。
そして、対象とする顧客から読み取れる、
雰囲気、印象、人物像などに合うトーンと
マナーを使う。
● まとめ
・トーン=世界観や雰囲気
・マナー=トーンに基づいて決めるルール
・マナーは、一貫性を持たせる
・ブランディングや顧客の確保することに繋がる
「トーン」と「マナー」いかがでしたか?
これ自体は、私が現在学んでいる
ウェブマーケティング向けですが、
基本的な考え方はウェブ向けだけ
ではなく、文章を書くなど多様な
ことに当てはまる内容だと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
Shun