【日記】珍イベント!Nakid Bike Rideを覗きに行ってみた🚲
" 安心しないでください!履いてませんよ (もはや全裸) !! "
6月10日(土)のイギリスではそんなイベントが行われました。
今回はその様子についてリポートします。
<そもそも、どんなイベントやねん??>
イベントの内容自体は「裸で自転車に乗って街を滑走する」というシンプルなものなのですが、
実は環境保護活動等の呼びかけの一環として、パフォーマンス的に行われているのです。
ぱっと見おバカっぽいのに攻めたことをしてても、根はちゃんと真面目な目的があるところにヨーロッパらしさが現れているような。
彼らが呼びかけているテーマは次のとおり。
自転車のライダーがそれぞれの主張したいことを
旗にして宣伝にしたり、体に文字を書いたり、様々な方法でアピールしていました。
<当日はどんな感じだったん??>
さて、このイベントについて理解したところでいよいよ当日の様子です。
1.集合場所に行ってみる
公式のホームページには当日のライダーの集合場所が掲載されており、誰でも確認することができます。
私は今回は家から一番近いRegents Parkに行ってみました。
太字にした箇所がイギリスでは郵便番号にあたり、Googleマップで入力するとすぐに出てきます。
集合場所には余裕を持って行ったものの、すでに集団が!!
参加者の撮影待機の人も多数集まっており、多くの人で賑わっています。
2.トラブル発生! 始まる前に裸になっている人が…!
開始時間10分前。
ここでなんとフライングで全裸になった人が現れました!!
1人だけ全裸のため、流石に周囲もざわついてきます。
すると運営陣の1人と思われる参加者の方が駆けつけ、即刻注意。
さらには下を履くまで、側で見守っていました。
あくまでも事前に告知したルールは絶対に守るぞという気概を感じました…
3.いよいよ出発の時!!
いよいよ開始時間になりました。
まず、公園からすぐ脇の道路へ移動します。
このタイミングで号令があり、参加者の多くが服を脱ぎ始めました。
駐妻見習いは露出に裸姿は見慣れていない人間ゆえ、最初は度肝を抜かれました….。みんなちゃんと思ったより裸や…(当たり前
もちろん、裸になることは強制ではないので
下着姿の人や服を着たままの人も見受けられました。
そして全員が服を脱ぎ終え整列したところでGO!!出発です!!
この光景がかれこれ3分ぐらいは続きました。
多くの人が、思ったよりも楽しそうに、そして節度を守ってイベントに参加しており、ライダーたちとすれ違う歩行者も思わず笑顔になっていました。
終わりに
最初は60%以上冷やかしの気持ちで見に行ったのですが、
参加者と街の人々の和やかな様子を見ていたら
なぜかとてもいい活動に思えてくる…そんな不思議なイベントでした。
コロナ禍を除いては毎年開催しているようなので、運が良ければぜひ皆さんもご覧くださいませ!!