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自動飛行モードに入ることがある
燃え尽きそうで、今回は燃え尽きなかった話をしたい。
どうも私は、「燃え尽きる人」らしいと認識できるようになってきた。
燃え尽きそうなとき、私はどんな感じだろう。
自動飛行モード
燃え尽きる直前は、かなり、ひたすら、「ただ反応している」状態なのだと思う。
ただ、風を読んで、風に乗って、ふわーっと飛んでいる。
何も考えず、「無」になって、やらなければならないことを、ひたすらこなしていく。
感情を無視しがち
自分のも他人のも、感情の部分を無視して動きまくって。
でも、「感情の部分を無視されると、怒る人たちもいる」ことは経験してきている。だから、余計に、自分の「ただ反応している」動きが、誰かを不快にしているのではないか、と、ビクビクしてしまうところもある。
そして、さらにエネルギーが消費されてしまう。
自動飛行とはいえ
向かい風がたまに吹いて、ちょっと軌道修正をしたり。一応、軌道修正は、自動飛行モードに組み込まれている。
自動飛行とはいえ、飛行自体に燃料は必要で。
本来なら、どこまで自動飛行を続けるかの判断をしなければいけない。でも、その視点で見ているはずの私は、もう「無」になっている。
ふと我に返ると、燃料が切れる寸前まで来てしまっている。
社会生活を送るため
省エネモードも、自動飛行モードも、社会生活を送るためのエネルギーの話だな、と気がつく。
あくまで、「社会に溶け込むために」必要なエネルギーを節約しようとしている。
「正解」が自分の外側にあって。いろんな人と「うまくやっていく」ために、求められる振る舞いをする。求められる言葉を返す。
いろんな経験から必要なんだと学習した結果なんだろうな。おそらく、幼少期から学習を繰り返して、身につけて行った技術なんだろうな。
でも、自分の感性はどこかに置き去りにしてしまっている。
エネルギーが湧くとき
「ただ反応してる」と、エネルギーの節約にはなるのだけれど、内側からエネルギーが湧くこともない。
人と接することで元気になる人たちもいる。そういう人のことを、うらやましいな、と思ったりもする。
でも自分は、一人になって、深く自分と向き合うことで、内側からエネルギーが湧いてくるのを知っている。
自分の内側から、エネルギーを発するとき、すごく楽しかったり、気分がよいのも知っている。
だから、私は、これでいい。
エネルギー源
どういうときにエネルギーが湧いてくるだろうか。
何かを好きだと思ったり、楽しいと思ったり。
自分をふわっと優しい何かが包み込むとき、腹の底から力が湧いてくる感じがする。
私の場合、子どもと夫が楽しく遊んでいると、すごく嬉しくて。家族がケンカしてると、一気にエネルギーが吸いとられる。
何か美しいものを見るのも、いいかもしれない。
何かパズルのピースがピタッとハマる瞬間が好きだ。想像しただけでも、心がワクっと動く。
あとは、やっぱり、静かに自分と向き合って、心に浮かぶことをnoteに書いていると、すごく気持ちが落ち着いてくる。
感性も大事だ
エネルギーの消耗を抑えることと、ワクっとしたり、ほっとしたり、何やら心が温かい感じは、一緒に成立するだろうか。
もしかしたら、やっぱり、省エネモードと感性モードは、スイッチのように切り替えが必要なのかもしれない。
いや、でも、忙しすぎず、心を無くしていなければ、同時に実現できるのかもしれない。それは、これから実験というか、やってみたいところだな。
練習してコツがつかめたら、社会性と感性のどちらも大切にできる、そんないいバランスが取れるかもしれない。