次女と通級指導
ちょっと前に書いたものを公開してなかったので公開。頭痛とめまいの終わり頃のことです。
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頭痛が続いている。めまいも、ふとした瞬間に感じる。
でも、生活は普通に続いている。
家庭訪問
小学校の家庭訪問があり、長女と次女の担任の先生とそれぞれ話した。
長女はもう安定している。もっと自信をもって、クラスをまわす立ち位置になればいいと思う、ということを先生と話した。
次女は、文字に興味がなく、文字を読むことをしないし、ひらがなは読むのも書くのもあやしい。先生に「識字のみの通級指導もありですよ」と言われた。
少し前から、次女自身が特別支援学級のことを口にすることがあった。自分もそっちに行きたいな、と。
家庭訪問で先生と話してみて感じたのは、クラスの中で先生たちが次女に割ける時間は少ないということ。次女は何かを身につけるのにすごく時間がかかる。本人のやる気はあるし、粘り強くやれるけど、時間はかかる。
次女と文字
書くのは、小学校に入る直前に、少ーしだけ興味が出た感じ。集中して練習して、書けるようになった文字もある。でも、読むのが本当に興味がないというか。
「ディスレクシア」という言葉が思い浮かぶ。識字、特に読みに関する学習障害。
文字を目にしても、目がすべってるんじゃないかと感じる。文字を文字として認識してなさそうな。音読の宿題が出ていて、短い詩のようなものを読んでいるけど、文字を読んでないな、と思う。ただ音で覚えていそう。
次女の能力
次女は記憶力がすごくよくて、なんでもよく覚えている。「興味のあるものは」という限定付きかもしれないけど。
絵本も読み聞かせしたものを覚えて済ませているみたいで、自分で文字を読むことにはつながっていない。ただ、長い絵本もわりと覚えていて、絵と聞き覚えた内容で適当に読み上げてたりする。それが最後までだいたい合ってたりする。
空間認識も得意そう。地理的な把握がよくできて、小さい頃から、「あの道を行くと、この道につながっている」という把握ができていた。道にすぐ迷うし地図も読めない私には驚きだった。
頭から体へのつながりが素早くて、ダンスを見よう見まねで踊れるのもすごい。
粘り強く頑張る
何事にも習得に時間のかかる次女は、自分のペースで学習できる方がいいのかもしれない。
保育園は、本当に粘り強く、最後まであきらめることなく、次女に付き合ってくれていた。竹馬もけん玉も、時間はかかったけど先生たちにものすごく助けてもらって、なんとかできるようになった。最後まで付き合ってくれる保育園って、本当にありがたい存在だったんだな、と実感。
同じようなことを、小学校に求められるわけはない。次女にとって一番いいのは何だろうと考える。
本人のペースでやるのがいいだろうな。今、文字が読めない、書けないまま、学習が進んでいっても、自分で何もできないだろうし。まずは、読む・書くを安定させるのがいいだろう。
このまま放置したら、どんどん自信を失っていくような気がする。
次女には次女にしかない特別な才能があると思っているので、そこに目がいくような方向でいけたらいいな。
まずは通級指導で様子を見ていくことにした。少しでも自信につながるといいな。
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