コミュニケーションに重きを置いている②
2週間ぐらい前に書いたものです。書きながら頭を整理していて、長くなったので分割。中編です。
今日もモヤモヤから自分の強みへの変換に取り組んでます。
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うまくコミュニケーションが取れないことに悩む一方で、どうも自分はコミュニケーションが売りのようだ。
悩むのも、自分の強みになるのも、結局、自分のこだわりポイントが「コミュニケーション」にあるからだ、と気がついた。
コミュニケーションとマニュアルと
同僚から見ると、私は、「ものすごくコミュニケーションを大切にしている」そうだ。
たしかに、最近、そう感じることがあった。
職場の4年に1回の繁忙期。その間だけ、助っ人として2人派遣職員の方が来ている。その方たちのために、詳細なマニュアルが必要だ!となって、急きょマニュアルを作成している。
ちなみに、私はマニュアル作成が苦手だ。
自分のためのメモは作れるけれど。
「自分の言葉は、他の人にはわかりづらい」という思い込みを持っていて、他の誰か目線でわかりやすいマニュアルを作らなくては!と固くなりがちだ。
私のお隣の席の同僚は、マニュアル化がめちゃくちゃ上手くって。言語化と図式化がすごく上手なのだと思う。すごい集中力を発揮して、わかりやすいマニュアルを作成していく。
切羽詰まったスケジュールの中、私の手は遅々として進まないし、マニュアル作成が間に合わない状況で。
派遣のお二人にお願いするPC設定の一連の作業を、実際にやってみることになった。
その時、マニュアルに修正が必要な部分があったり、手探りな部分もあって。
結局、みんなで、あれやこれや意見を出しながら、めっちゃ大量に修正を入れる必要があった。
コミュニケーションを大事にしている
私の隣の同僚は、マニュアル修正に集中する。
一方で私は、用語もよくわからないまま作業の流れを聞いて不安になっているお二人に、
「不安になると思うけど、大丈夫ですよ。何回も繰り返してやる作業だし、最初の方は、他の人と一緒に作業するし。わかりにくいところは一緒に確認しながらやりましょう。」と言っていた。
「大丈夫ですよ」って言ってるけど、思いっきり、同僚が素晴らしいマニュアルを完成させてくれることを前提としてるのは、内緒だ。笑。
めっちゃ他力本願。
実は以前の私は、「マニュアルさえあればやれる」という考えが強かった。なんやったら、「マニュアルどおりにすれば、コミュニケーションを取らなくても大丈夫」ぐらいに思っていたかも。
いつからか、「コミュニケーション取れたら、大丈夫」になってしまっている。
「どうにかなるし、どうにかするし」というのが根底にある。
「だから、困ったまま進めるんじゃなくて、困ってますって教えてくださいね」と言う。「一緒になんとかしますから。」
もしかしたら、それって標準化しづらいし、属人的要素が強いので、行き過ぎると、一般的な会社では歓迎されないのかもしれない。
でも、少なくとも、マニュアルとコミュニケーションのどちらもあったら、最強やん、と思っている。
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コミュニケーションへのこだわりの話、もう少しつづきます。