ママ友はタメ口という暗黙のルール
ひっかかった言葉。
「『はい』とか言わんといて~」
ママ友としての距離感を、言葉遣いで判定してるということだろう。
ちょっと用事があって立ち寄ったママ友宅の玄関先で言われた。超絶、疲れているときに言われてゲンナリした。
私としては、言葉遣いを相手によって変えるのはエネルギーが要る。省エネモードの時の私は、全部敬語でしゃべらせてほしい。
職場でタメ口だ!って怒られた経験があるからだろう。タメ口で怒られるなら、全部敬語でどうだ!文句ないだろう!と、どこかで思ってた。
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職場とママ友では、しゃべる口調を変えなければならない。
そういうルールでもあるのかもしれない。
保育園では気にならなかった。お互い敬語で話し始めて、慣れてきたら少しずつ、くだけていく感じだった。
それでも上の子が小学生の親は、わりとカジュアルなしゃべり方だった。
小学校のママ友は、タメ口じゃないといけない、というような暗黙のルールがあるのだろうか。
タメ口であることによって、年齢や立場なんかを全て気にせず、フラットな関係性であることを演出しているのかもしれない。
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冒頭の言葉を言ったママ友は、ものすごーーく気が遣えるタイプ。気を遣いすぎててしんどくないだろうか、と思ったりもする。実際、心配し過ぎることがあると言っていた。
たぶん、女子の中でサバイバルしてきた人なんだと思う。
最近、私にはあんまり気を遣わなくなってきた気配もある。だって、私が気を遣わないから。ごめん、私そういうの、よく分からなくて、と伝えたことがある。
そして、ちょうど他のママ友が居合わせたから、そういうことを言ったのかもしれない、と思い至った。
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よく分かっていない私に、いろいろ教えてくれてるんだと思うことにした。
実際問題、そうやって言葉にしてもらえた方が、いろいろ学べる。
そう。私は、これから暗黙のルールを言語化できたらいいな、と思っている。私も分からないことが多いけど。
そうやって言葉にして、私に教えてくれる人がいる。その言葉たちを拾っていけたら、いいのかもしれない。