腹を決める
心理学的決定論
主観的なというか、内側からワンネスとか波動が上がるのを見学させてもらって、良い経験だった。で、また客観的なというか、科学目線の本に戻る。
やっぱり科学っぽい方が、読んでて落ち着くというか、しっくりくる気がするなーと思いつつ。
いろいろ、今まで読んできたこと考えてきたことを総ざらいな本。
心理学、生理学、脳科学、量子論、人工知能、仏教、哲学、アート、文学、サブカルの多岐にわたって、みんな同じ考えに行き着くというお話。
未来は決まってる方がいい?
引き寄せの法則にしても、波動の話でも向かう方向性は決まっている。可能性という形で起こることは決まっていて、その中で良い部分に向かうか、良くない部分に向かうかぐらいの振れ幅はある。
そもそも、過去・現在・未来はパラレルに存在しており、ホログラムのように必要なところが呼び出されて、見えるし存在するようだ。
未来が完全に決まっているとしたら、ちょっと面白味に欠けるな、と思ってしまう。でも、今自分の目の前の問題や学びに向き合うには、未来が決まっている方が、あきらめがついて腹をくくって向き合えるような気がする。
学びから逃げようとして、場所や人が変わったとしても、また同じような問題に直面する。そして、しっかりと学びを得たら問題は見えなくなって、次に進むことができる。そのタイミング自体は決まっていないのかもしれないけど、得なければならない学びは決まっているような気がする。そういう意味で未来は決まっているのだろうなと思う。
そろそろ、自分の向き合うべき「何か」から逃げずに、向き合い、学ぶために、腹が決まってきた感じがする。
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