変化(幸せになりたい)
瞑想、イメージワークをやるようになってから感じる変化をもう一つ。
自分が共感する言葉に出会うと、心がぶわっとするというか、ただ文字を読むだけでなく感情が動いたり、言葉から想起される何かを感じる。
最近「幸せになりたい」が心に響かなくなっていて、びっくりした。以前ならこの言葉を目にすると「うぉーっ!幸せになりたいぞー」みたいなものが付いてきた。
さらに前の私は「私をみてほしい!」が強すぎた。そこから「幸せになりたい」へと心が渇望する内容が変化していた。もうほんと、のどから手が出る勢いで欲していた。
いろいろ自分を縛っていた心の鎖、成長する中で身につけた思い込みを、一つ一つ手放していっている間に、そして「慈悲の瞑想」に出会って、まずは自分の幸せを祈り、自分を満たすようになってから、「幸せはもうここにある」感覚が出てきたのだと思う。
自分に欠けている「幸せ」を求めていたのが、すでに心に「幸せ」があることを思い出して、それを大きく膨らませて自分を満たすように、変化したように思う。
これは、すごい変化だなぁ。
愛着の問題について本を読んだときに、私は、愛情を溜める心の器の底に穴があいているというか、底がもろくてすぐに穴があくんだと学んだ。私の心の器の底は、だんだん穴があきにくくなってきたのかもしれない。
感謝。