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変化(嫌いという感情)

以前の私は「嫌い」という感情にふたをしていた。人のことを嫌いと思ってはいけない、と自分で心の鎖をつくって縛られていた。

その心の鎖の存在に気付いて、がんじがらめになっていた心を少しずつ、いや、わりとどんどん解放していっている。

その結果、最近この「嫌い」という感情が表に出てくるようになった。
すぐ「うわー嫌いやわ」って思う。「嫌い、嫌い、ホンマ嫌い」とか心の中で言ってたりする。

年末に何か心の頼りになるものが必要になって、年明けに思い立って、守護霊さんを視てもらうという依頼をしてみた。

そのとき、アドバイスとして、「嫌いな人に嫌いであることを見せないように接しましょう」みたいな言葉を頂いた。

そのときは、いやいやいや、私、嫌いな相手に嫌いなことを見せるわけがないし!と思った。そもそも、「嫌い」という感情に、自分が気づいていない状況だったんですけどね。

それが、最近は「嫌い!」って思えるようになったので、アドバイスに従い、それを見せないようフラットに接する努力をしているところ。

うわっと「嫌い!」って思う相手にも、別に嫌いじゃない瞬間もあったりして。というか、ほとんどは嫌いじゃなくて。

結局、自分の嫌なところを鏡のように見せつけられる瞬間に「嫌い!」って感じているように思う。

まだまだ「嫌い」という感情とお付き合いする練習が必要だと思っている。

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