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気まずさと対話
結局、私は自分が言った言葉が相手に届かず、ぽかーんとされたり、むしろ戸惑わせたりして、その後の気まずさが怖いのだ。
分かってもらえなかった寂しさと、分かってもらえる言葉にできなかったもどかしさと。
でも、そこで言葉にするのをやめてしまうから、分断が明らかになってしまうんだ。
最近、「分断と対話」というキーワードが浮かんできた。
何かが違っていて、分かれているように思える状態で。そこで線引きして、お互いを見て見ないフリすると分断が生じる。
でも、そこでお互いに興味をもって、ここが違うんだねぇとか、ここは同じだねぇとか、お互いにどう感じるの?どう思ってるの?と対話することで、グラデーションが生まれるような気がする。
分断してるのは、自分なのかもしれない。
自分のことをもっと伝えて、相手のことをもっと知りたい。
相手のことを知れる手段、相手がしゃべりたくなるきっかけになるツールを手にしたい、と思うようになってきている。