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noteのおかげで人前で話せる①

以前から、ちょこちょこ、noteで書いたことを人に話すことがある。もう、noteはネタ帳かもしれない。いやいや、そこまで人に話す機会があるわけではないけれど。前より、人に向けて話せるようになってきてる。


保育園の心強いサポート

次女が警察に保護された事件があった。

そのとき、その事件をどう捉えたらいいのかわからなくて、混乱して、保育園の園長先生たちに話を聞いてもらった。

末っ子を迎えにいくときに、事務所に立ち寄り、ちょっと先生、聞いてくださいよ~!って話し始める。

いつの間にか、事務所に立ち寄って相談するのが当たり前に感じられるようになっていた。長女のときは、そんなに気軽に相談できてなかった。

次女に関しては戸惑うことが多すぎて、自分だけでは抱えきれなくなることが多くて、事務所に駆け込むことが増えた。

ちなみに、末っ子長男についても、戸惑うことが多いので、今でもしょっちゅう事務所に立ち寄る。

そこで、それは大丈夫よ~とか、このポイントはおさえといた方がいいとか、こういう言い方すると聞くよとか、たくさんアドバイスをもらえる。話しながら、ちょっと涙ぐんでしまうことも、よくある。

相談する

うちの保育園は地域の「子育て支援センター」としても機能していて、通園してる家だけでなく、地域の人のこともみんな、まるっとサポートしてくれる。子育てで困ったことがあったら、いつでも相談に来てね、と言ってくれる。

そんなサポートが受けられるよ、ということを、通園してる人も、卒園した人も、わりと知らなかったりする。「相談する」ということ自体が、ハードルが高いのかもしれない。

一度、相談に駆け込んで、こんなに心強い味方がいるんだ!と気づくだけで、すごく心が軽くなる。

保育園も「相談においで」とは言えるけど、実際問題、相談に来るかどうかは親の心次第なので、なかなか難しいようだ。

小1の壁

小学校に通い始めて2ヶ月が経ち、次女たち卒園生とその親が久しぶりに保育園に集まった。子どもたちは、最初こそ緊張していたけど、あっという間に保育園で過ごしていた頃を思い出し、仲良く遊び始めた。

園庭で子どもたちが駆け回っている間に、親が輪になって座り、近況報告をする。二十数名の親たち。

最初に、園長先生が、「小学生になってから困った!と、何人か電話があったよー。涙ながらに相談してくれる人もいます。電話してきてくれたらね、いつでも相談に乗れるから、ぜひ、困ったら連絡ちょうだいね!」と言ってくれた。

今回の集まりの目的は、もちろん、小1になった子どもたちが久しぶりに一緒に遊べる機会をつくる、ということもある。子どもたちは本当に安心しきった顔で遊んでいた。

でも、本当の目的は、たぶん、小1の壁にぶち当たった親のガス抜きだったんだと思う。

慣れ親しんだ保育園を離れ、一番戸惑っているのは親の方かもしれない。

子どもたちも頑張っている。大きな生活の変化に熱を出す子もいたらしい。学校にいる間だけ熱が出て、呼び出されて帰る頃には熱が下がってる。

そろそろ学童に通っていない子たちとの違いに気づいてる。おうちの人が家にいて、学校が終わったら、まっすぐ家に帰る子たちがいることに。

違いに気づいた子、学校や学童に慣れない子、そして成長して親の手から離れようとする子。そんな子たちにどう対応してよいのか戸惑ってしまう。

小1の壁にぶち当たる。

つづきます。

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