【シティリーグ埼玉優勝】ルカメタザシアンのすゝめ
こんにちは。Lon(@Lon50_poke)と申します。
今回は、12/14に開催されたシティリーグ入間において優勝した「ルカメタザシアン」の解説記事になります。
「ルカメタ」と聞くと、攻めよりも守りのデッキというイメージが強いと思います。しかし、今回の「ルカメタザシアン」に関しては、「ザシアン」の殴り合い性能を一番高めることができる相方が「ルカメタ」であると判断し、「攻める」ことに特化したデッキとなっています。
また、今猛威を振るっている「三神ザシアン」「ピカゼクライライ」「レッドパーフェクション」を強く意識し、明確な勝ち筋を持ったデッキです。後半にてそれぞれ詳しく解説しています。
途中から有料となりますが、最後まで目を通していただけると幸いです。
■自己紹介
ちょうど1年前に発売されたタッグボルトからポケカをはじめ、普段は高田馬場や秋葉原で活動しており、チーム成川に所属しています。(成川って誰だよ。笑)
今シーズンの主な成績は、
CL東京 Top4 250pt
シティS2入間 優勝 100pt
となっています。
■当日の戦績
▶予選(86人開催、5回戦で終了)
1.⭕️ ハピナスポリゴンZ+シルヴァディ
2.⭕️ アクアパーフェクション+三神
3.❌ 超バレット
4.⭕️ 三神ザシアン
5.⭕️ 三神ザシアン+クラハン
▶決勝トナメ
1.後⭕️ レシリザコータス
2.先(?)⭕️ 超MM+カラマネロ
3.後⭕️ ヤーコン型三神ザシアン
4.後⭕️ ピカゼクライライ
※予選の先攻後攻については記憶が曖昧なため記載していません。申し訳ありません。
■環境考察
シティリーグはCLと違って毎週のように全国各地で開催されるため、シティ当日の環境を完璧に読み切ることは難しいと考えています。
そのため、かなりざっくりとですが以下のようなtier表を考えていました。
●tier1
三神ザシアン
●tier2
ピカゼクライライ
レッドパーフェクション
●tier3
タチフサグマ
モルペコドール
その他
それぞれ軽く解説します。
「ザシアンV」の発表後、すぐに話題になり全国各地で猛威を奮っている「三神ザシアン」は使用者も多くデッキパワーの高さから多くが勝ち上がってくると考え問答無用のtier1に。三神ザシアンに勝てないという理由でいくつものデッキがボツになりました...。
その「三神ザシアン」に対して五分~有利に戦うことができる「ピカゼクライライ」と「レッドパーフェクション」をtier2に。既存のデッキタイプのため今までのノウハウを活かしやすい点も評価が高かった要因の一つです。
「タチフサグマ」や「モルペコドール」に関しては、前の週のシティでかなり結果を残したデッキでしたが初見殺し要素が多く、対策カードを厚く積まれると簡単に崩れてしまうため、前週ほどは勝ちにくいだろうと考えてtier3に。
■デッキ選択で意識したこと
今回のシティリーグに挑むにあたり、デッキ選択、作成において以下の点を意識しました。
①3強に明確な勝ち筋を持ったデッキであるかどうか
環境考察の通り、今回のシティリーグは「三神ザシアン」「ピカゼクライライ」「レッドパーフェクション」の三強になると考えていました。
そのため、以上3つのデッキに対して明確な勝ち筋を持ったデッキ選択を心掛けました。今回のルカメタザシアンは3強のどのデッキに対しても有利を取れるデッキであると考えています。
②デッキパワー
3強のデッキを一番に見るべきとはいえど、その3つのデッキだけに勝てるデッキでは勝ち上がる事は難しいです。特に、シティリーグでは良くも悪くも「なんだそれ!?」といったデッキが一定数存在します。
今回のシティリーグの最低目標は「CL京都の優先枠を取る」ことでした。そのため、できるだけシンプルでデッキ全体のパワーが高い形に仕上げ、メタ外のデッキに対しても戦えるようなデッキ作りを心がけました。
ここから先は有料となっています。
▼内容は以下の通りです。
■デッキの作成経緯
■デッキレシピ
■採用・不採用カードの解説
■三神ザシアンに対する勝ち筋
■ピカゼクライライに対する勝ち筋
■レッドパーフェクションに対する勝ち筋
■シティ当日の対戦レポート
■最後に
CL愛知に60枚同じデッキを持って行っても、十分勝つことができると思っています。自信をもっておすすめできるデッキに仕上がっているので、是非ご覧ください。
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