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男子大学生が歌詞書いてみた

部屋

どうしてだろう もう君はいないはずなのに
目をつむると いたずらっけに笑う君の笑顔が すぐそこにいるんだよ 
耳をすますと 細いけど温かい 君の声が 聞こえてくるんだよ

お揃いで買ったマグカップも 二人で使わなきゃ 寂しそうだよ
テレビの前のソファも 君を空けて 座ってしまうんだ

君のことを忘れようとすればするほど 君の落とす影が濃くなってゆく 君の影から染み出る切なさを かき集める ただ一人

どうしてだろう もう君はいないはずなのに
洗面台には 毎朝寝癖を必死に治す君がいる
抱いた時に 僕の胸にでこを当てる君 その感触が まだ まだ 残っているんだ

キッチンだって君の高さに合わせた 僕には少し低いかな
寝相が悪い君のための ダブルベットは 広くただ虚しいだけ

君のことを忘れようとすればするほど 君のいた感触が強くなる それを振り払おうと必死に かき分ける ただ一人

思い出したくないことはすぐに思い出せるのに
肝心なことは 思い出せなかったりするんだ
良くできてるよな

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