
縦 長 っ て 、 よ く な い ?
● 縦 向 き 写 真 お 勧 め
まだまだ2ヶ月近くも残ってるけど
この1年を振り返り
投稿した『 縦向きで撮った写真 』をランダムに並べてみます。
なにせ今日、11月11日は
縦長を並べるのに相応しい日付けですから。
わりと敬遠されてそうな縦向きも
慣れちゃえばムリなく独特な雰囲気が得られますので
正直、おすすめ!
iPhone だって縦向きこそがデフォルトなのです。
あ、今回は一眼レフに統一しときました
これぞ縦長の比率ですもんね。
ちなみに、猫さんの瞳孔が縦長なのは
藪の中から獲物を狙いやすいって理由もあるみたい。
いわば撮影はシューティング…
狩りなのですから
縦向きの方がそのイメージに近いでしょ?
● 実 際 の 写 真 で 比 較
まずは、見出し画像に期待してくれた方々を裏切らず
猫さんの画像で…


機材の内容は
カメラ:CANON EOS 5D Mark II
レンズ:CANON EF28mm F1.8 USM
縦横とも開放で撮ってます。
マニュアルでないと、ここまでピントは合わないでしょう。
カメラを縦向きに構える前に撮影しといた横長の写真も
比較しやすいよう配置しときますね。
こちらを警戒して、睨んで威嚇してるようにしか見えませんけど
ご心配なく
撮影に慣れてる猫さんでした。
● 比 率 差 の 優 位 性
一眼系・カメラの持つ横と縦の比率、アスペクト比は基本的に
3:2
当たり前ですけど、向きを変えれば 2:3 になります。
1:1.5 ですかね?
1:1.414 がAとB、普通用紙の比率です。
iPhone だと
4:3
マイクロ フォー サーズ の 4:3 や
かつて一般的だったコンパクト・デジカメと同じです。
前後を入れ替えて
1:1.333 になるのかな。
こっちなら…
iPhone なら、誰もが縦横自在に使い分けてます。
おそらく一眼の縦長を敬遠してるヒトは
制御しきれない
余った面積に不安を感じちゃうのではないでしょうか、違う?
そんなの撮ってりゃすぐ慣れます
きっと、4:3が窮屈に感じられると思いますよ。
逆に
その面積で見せるというか
緊張と弛緩などの対比も容易になりますから
フレーミングだけで感情の表現が可能だったりします。
書道に近い?
タテヨコの差が顕著にある、一眼系・カメラの比率でこそ
縦向き写真の魅力的な世界感が広がるってこと。
機材はそのまま
ただカメラを縦向きに構えるだけ
一瞬で、まったく別の視界が得られるのですから
使わない手なんてありません。
当たり前でしょうか?
だけど使ってないヒトが多いですよね。
● 今 年 投 稿 し た 縦 向 き
さ、ここからランダム配置の開始となりま〜す。
要は適当ってこと
そこそこ代表作ってことになるかな
























計25のシーンで終了〜♫
と、
まぁこんな感じなんですけど皆様の評価は如何なもんでしょう。
結構ボク、がんばってるような気がすんだけど…
所詮はクリエイティブ・ディレクター
エセ写真家でしかないのかな?
おっと、ボク自身の苦労バナシはさておき
撮影者側として
縦向き写真の印象には
多少なりとも改善する余地が芽生えたでしょうか?
n o t e だとアイコンが横長ですからね
それを考えると
Instagram が選択した正方形の比率って素晴らしいです。
ボクも、小さな写真を並べるデザインでは
正方形を多用してました。
なんていうか画面にリズム感が付与されるのです。
それに比べ
縦向き写真は大きな画像用ですかね。
ある意味、撮影者の伝えたいと考える光景を
猫さんの瞳孔のように
ギュッと凝縮する、創造性の高い表現手段なのかも知れません。
それは少し作為的ではあるけど
横向き写真とは
撮影に至る意気込みの種類が根本的に異なりそうかも。
より一層、切り撮る感覚が強いですから
きっとそのぶん能動的で
創造する意識にも近いのでしょう。
ポスターやカレンダーのように
本来なら一枚で勝負すべき作品性なんじゃない?
ボクは個人的に
固くそう信じちゃってます。
● 秘 密 の 鍛 錬 方 法 、 そ し て
もし構図的に、縦向きの撮影に不安があるなら
日本の伝統的な遊具『 花 札 』の図案が参考になりそう
概ねなら誰でも記憶にもあると思います。
…もうやらないの?
あれって
グラフィック・デザイナー視点でも
視覚伝達の技術がかなり織り込まれてるんですよ。
B倍は少ないけど
B全サイズの交通広告用ポスターなら
少なくとも、50枚以上のデザインを手掛けてますから
そんな出鱈目でもない…
と思いたいかな。
一応、補足しときますけど
目に焼き付けるほど記憶しちゃダメですよ!
テイストを抽出する程度なのかな
左脳系の人は創作ですら記憶に依存しちゃいますので
要注意!
まぁ、文章が縦組みの日本人は
そもそも感覚的に縦向き画面は慣れてますから
臆することなく
どんどん撮影してみましょう。
写真の仕上がりには関係ないんだけど
縦に構えるポーズって、何気にカッコイイのだそうです。
プロっぽい?
以前、女子高生5人ほどのグループに声を掛けられ
褒められた事がありまして…
ご存知のとおり
写真の撮影は武道のごとく
構えるポーズってのも重要なんですよね〜♫
最後、新しい作品を…



.
.
.
.
.
.
.
E n d