【他伝:オウムさん④】出逢い
私のページを訪れてくれた皆様、ありがとうございます。
そして、ようこそ!
どうも、LOLerです!
読みはローラーを想定しています。一応。
そろそろ覚えていただけたでしょうか?
最近、とてつもなく寒いですね。
皆さんは、ニトリで販売されている、Nウォーム寝具を知っていますか?
私は、去年の冬からお世話になっています。
今年は、シーツも掛け布団もNウォーム!極暖!
これで、布団と離れることができなくなりました。
と、いうことで、本日は自宅で執筆作業をしています。
※自宅での集中力は、ほぼ0よ
さて、今回は、オウムさんが鎧を脱ぐきっかけになった、数々の出会いについて執筆していきます。
今回は、オウムさんの高校編、大学編を一挙に執筆するので、疾走感のある記事になるかと思います。
頑張って、ついてきてくださいね!笑
※回を重ねるごとに、前説が長くなっている気が……
※本文だけ読みたい場合は、目次以降からお読みください
高校生脚本家
中学校卒業と引っ越しを経て、公立高校への入学を果たしたオウムさん。
自分の中学時代について、誰にも、何も、知られていないコミュニティ。
自分の過去が、バレてしまわないようにと、高校デビューを目論みます。
高校1年生の頃から、生徒会や文化祭のクラス代表へ立候補し、明るくみんなを引っ張っていく自分に、なりきろうとしていました。
そんなオウムさんが出会ったのが、“放送部”でした。
オウムさんが通っていた高校は、“放送部”の強豪校だったそうです。
また、放送部はいくつかの部門に分かれており、その一つに、“ラジオドラマ”という部門がありました。
※部門ごと、エリアごとに、各校の作品が評価される大会が開催されるそうです
“ラジオドラマ”とは、
声だけで物語を展開していく作品のことを言います。
小学生時代に、演劇部に所属していたオウムさんは、“ラジオドラマ”に興味を持ち、“放送部”への扉を開きます。
入部後、演者として活躍したいと思っていたオウムさんですが、部内のオーディションで落選。
※声の大きさだけは、絶対合格だったと思います。笑
その後、脚本担当として才能を開花させました。
しかし、他の部門に比べ、大会に参加する学校数が多い、“ラジオドラマ”の部門では、良い成績を残すことは難しかったそうです。
特段の成績を残すことができないまま、2年生に進級したオウムさん。
放送部にも後輩たちが、入部してきます。
その中の、1人の男の子に、目が止まりました。
※以降、彼のことは“後輩くん”と記します。
後輩くん
オウムさんより、ひとつ年下の後輩くん。
彼は、おとなしく、おどおどとしている、いわゆるインキャ属性。
オウムさんとは対照的に、声も小さかったそうです。
オウムさんは、ひとつの脚本を書き終える頃、「後輩くんを主役にしよう」と思い付きます。
なんとなく、後輩くんが、全校生徒の前で賞をもらう姿を見てみたい。
※きっかけって、なんとなくなこと多いですよね
※共感ポイント +1
しかし、書き上げた脚本の主人公は、後輩くんとは似ても似つかない……。
そこで、後輩くんと同じ、インキャ属性の主人公を脚本に登場させることにしました。
※それまで書いていた脚本とは全く別物です
脚本を書き上げてからは、後輩くんへの演技指導にも力を入れていったそうです。
そして迎えた大会。
結果は、20数作品がエントリーした県大会で、5位。
両手を上げて、喜ぶことのできる功績です。
「後輩くんが嬉しそうに賞状を持っていて、可愛かったなあ〜」
はじめてする話
高校を卒業し、コロナ禍で大学に入学をしたオウムさん。
やっと、私と出会いました。
※当初、他伝は3話完結の予定でした……
※“やっと”はそういう意味での“やっと”です
ちなみに、オウムさんに聞いたところ、私の第一印象は最悪だったそうです。笑
「絶対、合わないと思ってた〜」
※だよねん。笑
※私、コミュ力お化けだけど、初対面の方からの好き嫌いはっきり分かれるタイプだもん
※大概、好かれるんですよ?
※個人の感覚です
オウムさんは、1年生の必修科目である講義で、学生生活初の彼氏をゲット。
※勉強もしていますよ
※必修科目に参加すれば、パートナーが見つかるというわけではありません
彼と付き合っていく中で、自分の過去の話をすることがあったそうです。
それまで、オウムさんにとって、自分の過去は、「知られたくないもの」、「バレてはいけないもの」という感覚があったと思います。
しかし、いざ話してみると、彼は、なじるわけでも、引くわけでもなく、
ただ、聞いてくれたそうです。
※リアクションは「ふ〜ん」くらいだったそう
彼自身の人生も波瀾万丈だったそうで、その話を聞くうちに、オウムさんの中での「普通」も変わっていったのかもしれません。
今年の春、大学3年生に進級。
やっと対面での授業が多くなってきた頃、オウムさんは、小説やエッセイなどの作品を、毎週執筆する講義を履修します。
そこで、中学時代の経験をもとにした、小説を書き、提出したそうです。
※オウムさんは、文才がかなりあります
高校時代の脚本家経験からかリアルな会話の描写、当時の思いが素直に表現された文章は、教授からも、評価されました。
そんな様子を見ていた、同じ学年の美形男子。
※私も彼とは面識があります
※透けてる!?と思うほどの透明感を持ち合わせています
※かわいい系の顔面です
※おそらく、ブロマイドを販売すれば売れると思っています
オウムさんは、当時、初対面だった美形男子に、その作品を読ませてほしいと依頼され、
正直「嫌だな」と、思いながらも、渋々了承。
オウムさんの作品を読み終えた美形男子は、
暗闇から抜け出すきっかけにもなった一言をくれたそうです。
※この言葉がどうしても思い出せないとのこと
※共感ポイント +1
※【自伝】しっぺ返し 参照
そして、自分の人生についても話してくれたといいます。
またまた、波乱のある人生を送ってきた美形男子。
オウムさんはよく、
「なんで私の周り、人生やばい人しかいないの!?」
と、言っています。
※多分、類友の法則
自分の人生を、出会った人に話し、共感していただけることは奇跡なのかもしれません。
でも、勇気を持って、人に話すということで、辛い経験は「思い出」となります。
「思い出」と自分とは、離れることができませんが、使い方によっては、糧になります。
そしてそれは、鎧よりも強い、“なにか”を、オウムさんに与えたのではないかと、勝手ながら思っています。
だからこそ、彼女は鎧を、脱いだのではないかと。
次回予告
今回の記事、いつにも増して、前説は長いし、※多いし、読みにくくなってしまいました。
申し訳ない。
気を取り直して、次回は、オウムさんの将来の夢について執筆していきます!
オウムさんの経験や思いから生まれた「夢」に向かい、オウムさんは、進み続けています。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
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