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恩田陸 『木洩れ日に泳ぐ魚』を読みました

初めまして、ロキといいます。
普段は法務事務所で仕事をしながら、資格の勉強や作曲、ボードゲーム、謎解き、マーダーミステリー等々…
嗜好に偏りのあるものの多趣味に生きています。

最近は小説を読むことも増えてきました。
少し古い小説で舞台化もされているという恩田陸さんの作品です。

今まで気にして読んではこなかった作家さんだったので調べてみると、昔テレビでやっていた『六番目の小夜子』の原作者とのこと。
凄い懐かしいタイトルを聞いたなと作品を読む前に感動してしまいました。

『木洩れ日に泳ぐ魚』についての感想ですが、ミステリー小説なのであまりネタバレができないところが本音です。
気になれば買って読んでいただきたい…
最初はアパートの一室で別れ話をしている男女の話から始まり、
読み進めていくうちにある事件がだんだんと明るみになっていく。

その事件をめぐってアパートの一室での一夜の男女の心理戦、攻防戦が絶えずに続いていきます。

章が変わるごとに一人称が男女入れ替わりで進んでいく様子を読んでいると、2人用のマーダーミステリーを端から見ているかのような感じになりました。
この感じGMしてる人目線ならすごい好きなんじゃないだろうか…。

ミステリーが好きな方、マーダーミステリーGMされる方、心理戦が好きな方は是非読んでみてください。

またこういう形で小説の感想文書いていこうと思いますが、
ミステリー系が多いとどうしてもネタバレになるのであまり深くはかけないですね。

次の記事までしばしお待ちを・・・

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