泣けよ、女だろ。
清水五条駅から、徒歩5分ほどにある
「サウナの梅湯」に行ってきました。
風がいつもより冷たい日だった。
センチメンタルな気持ちになる。
お天気ごときで、
気持ちが左右されてしまうほど
繊細なのだろうか、わたしは。
学生時代に、
この楽しみ方を知っていたら
私は、どうなってたかな。なんて思いながら
「サウナの梅湯」に向かう。
涙が、出そうで出ない。
過去に縋って、泣いてる暇など無いですよ。
と言わんばかりに、あっという間に到着。
良い。
なにが良いかを言語化してしまうと
消えてしまうような、"なんかいい"が
詰まっているような。
さっさと、入ろうぜ風呂。
という顔つきで、お風呂へ向かう。
お湯が熱い。
冷え切った体に、心に染みる。
電気風呂って、
体動かさんでも勝手に動いておもろい。
1人でニヤニヤしてまう。
周りから見れば、
多分ちょっと様子がおかしい。
なんて、
自分を客観視できるようになった頃、
横の、ピンクシャンパン風呂が目につく。
ふぅ〜〜〜❗️
いい匂い〜〜〜💖
かわいい〜💖
はっぴ〜💖
さっきまでの、感傷的な気持ちはどこへやら。
単純なんすよ、自分。
いざ、サウナへ。
テア的に、サウナで流れてるミュージックは
かなり重要視している。
水星 feat. オノマトペ大臣 - Tofubeats
テイストの曲が流れてました。
スマホを持ち込むわけにもいかないので、
なんの曲か、1つも分からないまま、
あったかい空気と音楽に酔いしれてしまいました。
サウナの中で深い呼吸をしながら考え事。
1セット目、
学生時代のことを思い出し、時系列で叶えられなかったことばかりが脳内でいっぱいになる。
だめだ、一旦出よう。
シャワー浴びて2セット目。
「じゃあ、共に笑うにはさ」
脳内にSUPER BEAVERの歌詞が突然浮かぶ。
人として かっこよく生きていたいじゃないか
それなぁ〜✌︎
いや〜、いろんな叶えられなかったことのコンプレックスがあるから、今この景色が美味しく、楽しく、美しく見えてんだろうがよ。
馬鹿かよ〜!
って悟りを開く。
アツスギ❗️ ギブ❗️
即座にサウナ室を出て、
シャワーを浴びる。
いつもなら、3セットいけるんです。
いけるんですよ。
っていうか、いくんですよ。
でもなんか、
なんか、出ようって思った。
自分で決めたことは、
死んでもやろうとするタイプなんですよ。
↑やるとは言ってない。
やろうとするタイプなんです。(笑)
だから、この2セットで出てきたのは
自分的にはなかなか珍しくてですね。
はい。
で、ドライヤーをしながら
物足りなさを感じてた。
限界までやらなきゃ気が済まない私を
変えたかったんだろうね。
分かりやすいところで、
分かりたかったんだよね。
そうだよね、てあち。
ご褒美に、メロンソーダを飲もう。
あまい、あまいメロンソーダ。
記念にステッカーも購入。
サンキュー。
「サウナの梅湯」
メロンソーダ、あまい。あまくない。
お風呂の温度、あつい。あつくない。
自分の覚えたすべての(人生)
感性をありのままを伝えることはできない。
私の見ている赤色と
あなたの見ている赤色を同じだと
証明することは、できない。
同じ世界を生きている、証明などない。
だから、分かり合いたいと思うのでしょう。
寄り添い合いたいと思うのでしょう。
だから、愛し合いたいと思うんだよね。
そうだよね。
明日の天気は、晴れのち曇り。
あ、そういや、
銭湯に貼ってた手書きの新聞に、
「女装は男性しかできないもの。
つまりは、究極の男らしさ」
って書いてて、痺れた。
そういう考え方できる人になりたい。
かっけー。