怪綺談⁉️⓵
赤い傘の女
お盆が過ぎ、季節ハズレ感もありますが、ここで怖ネタを一つ。
前回の記事が固すぎたので、少し切り口を変えて柔らかい⁈お話しを。今リアルに酔の口でもありますが、勢いまかせで。
私自身、霊感があると思った事は一度もないのですが、まわりの友人や知人、職場の同僚に比べると不思議な体験が少しばかりあるようです。
私の記憶のなかで、リアル幽霊を見た⁈のは、かれこれ二十数年前、年の瀬の寒い日の事。
当時はウィンタースポーツ最盛期で、スキーよりもスノボが流行し始めた頃で、私は割りと早い段階で友人とよく毎週末ボードを楽しんでいた頃。年代的にはスキー世代かもしれないが、スキーは1回しか実は経験がない。
そんなこんなで、師走の小雨混じりの寒い夜、友人宅に夜中の1時に集合となった。
いつもの面子、仲良し3人組で馬鹿話しをしながら、パジェロに荷物を積み込み準備万端。
勇足で、友人Aがアクセルを踏見込んだ。
友人宅のすぐ、隣接している地元の集会所を通り過ぎる瞬間、雨のなか赤い傘をさした女がじっと佇んでいるではないか!!
Aが、急ブレーキをかけ、あたりを見渡した。
誰もいるはずがない。
私達3人は、こんな夜中に人がいる訳ないだろう。しかも、女の人1人で!
全員で見てしまった!!ヤバイ!
沈黙のなか冷静にならねばと思うが、赤い傘が頭から離れない!!
この時が初めてのリアル体験となった。
私:今日、ボードに行くのは止めようか。ヤバくない⁉︎
と口を開けた。(1分程沈黙)
B : 気持ち悪いの見ちゃったけど、いっちゃおうぜ。問題ないよ。(やや不安気味のB)
てこともあったが、予定通り車を走らせた。
そして、無事スキー場に到着し、そんな事などすっかり忘れて3人は楽しんでいた。
が、
スキー場に整備された、ボード専用のジャンプ台で、自然に身体がいつのまにか一回転してしまい、頭を避けようとかばった瞬間、肩から着地してしまい、鎖骨を見事に完全に折りました(泣)全折れ痛過ぎ!
午前中2、3本滑ったなかでの事。速攻病院直行という結末。
私自身、初めての骨折。痛い!痛過ぎ!
やはり行くべきではなかったと、その時は後悔しました。帰りの車中では、一切笑いどころか会話さえなかったことを記憶している。
ただ、どこかで赤い傘の女が笑っているような気がして、病院に着くまで身体がひどく寒かった。
関連性は未だ分かりませんが、何かのサイン、メッセージだったのかな⁈
信じるか信じないかはあなた次第です(笑)
ネタはちょいちょいあるので、また次回。