水面に投影する私と陽かり
梅雨が訪れ、虫の声が私の耳に入るようになった。冬の寒さをとうに忘れ、もはや苦しいとも感じる毎日だ。
6月反省
TOEIC 結果報告
まずはTOEICの結果報告から。2月から挫折しながらも頑張ってきたTOEICだが…
5/26に実施されたTOEIC公開テストの結果が返ってきた。
結果は755であり、院試の受験者平均ぐらいの点を1発で取ることができたことと、目標としていた730点を超えることができたのにはとても嬉しい。
しかし、この結果に満足しているわけではない。というのは、もっとできたという手ごたえのなさが残るからである。Lis、Readとももっと点が取れるはずだと感じた。正直に話すと、受験前の調子からしても、なんなら心のどこかで800付近取れるのではないかと思っていたからだ。
点数的に見るとListeningがあまり良くなかった。友人にも言われたことだが、「聞き取りはできているけど、空気が読めていない」とスコアシートからも苦言を頂いた。英語以前の問題であったのか・・・
。す場退々堂我!ばらさよCIEOT
この小見出しのネタが分かる人も読者にいてくれると幸いだが。
文字通りTOEIC受験をやめたわけではない。勿論先月の文章「克己心」にも記載したが、TOEICと電磁気の2本柱で頑張るつもりであった。
博士前期過程に進む先輩や知人から、院進学志望であってもインターンは経験しておいた方がいいという助言を貰っていた。TOEICでまずまずの点数を取ることができたので、試しに就活アプリに登録したり、大手に特攻したりした。
勿論、SPIを勉強もしたことないし、玉手箱対策、ESの書き方も何も知らない。ネットで添削したわけでもなく、ただただPassionで提出し、応募している。院進学しか考えておらず、つい先日までTOEICしか対策してこなかったのだから、そんなことをする時間は毛頭なかった。
こんな調子でやっていたが、驚いたことに学歴フィルターで淘汰されると思いきや、大手であっても一次通過するではないか。また、大手からのスカウトだって来た。(このスカウトは一般非公開のイベント説明会への招待など、勿論一部免除などもあった。)
ありがたいことに、現在は一次通過の企業もたくさんあり、またインターンや選考型OCが決定したところもある。
水面に映る私
就職活動をするわけではないが自身の将来のため、自分のやりたいことは何かを探すために時間を割いた。また、何かに固執して視野が狭まっているのではと考え、興味はあるけど今まで全く触れてこなかったIT系、電力系、材料系の企業の説明会に出席してみたり、未知の分野に触れ見聞を広めるとともに自身の選択肢の拡大に努めた。その結果、10数社にESを提出した。
最近公開が始まった、大泉洋主演の映画「ディア・ファミリー」を見た。これは医療機器の開発過程と家族の絆を題材とした映画であり、私をひどく惹きつけた。映画を見ても、この自分を見つめ直した6月にしても、やはり私がやりたいことは医療業界であった。そりゃ精神科医もやってみたいと思うが、医療機器で自身の知識を活かして頑張っていきたいと強く感じている。
就職活動をするわけではないが、上手くいけば、(メガバンク、大手企業に内定がもらえたならば)院進学はしないかもしれないが、今のところそのようなありがたい話はないので院進学予定である。
6月は自分のことを考えるのに時間をかけたが、後悔はない。私の行動は非常に有意義な行動であったと考える。
7月 展望
TOEIC再始動
6月はほとんどTOEICに触れられていなかった分、9月の再受験に間に合わせるためには7月から始めておかないとリハビリを含め間に合わない。友人が勧めてくれた出る1000問を図書館で借りて使用していたが、ついに購入。
・金フレ 1冊丸々仕上げる
・でる1000問 1周
が今月の最低課題だ。
しょうもな、なんて言わないでくれ。期末テストが7月末より始まり、それに伴って前半にバイトを詰め込みすぎたのだ。おかげで7月開幕早々10連勤である😊
終焉の刻
もう前期が終わろうとしている。ということはやつが来るということだ。そう、期末テストである。私は半々だ。実力主義であるから期末テストは好きであるが、煩わしくも思っている。TOEICの勉強ができない。また、期末テストと並行して、今期で一番重い実験テーマを遂行しなければいけないのである。7月はやや難である。バイトといい、レポートといい、テストといい、やや苦しい。
一縷の望み
7月も懲りずにというわけではないが、希望する医療機器メーカーのES募集がこぞって7月開始なのである。また、1次通過した会社の面接や2次試験等があり、これらを放棄すると、院生になって再び希望する時にこの素行がデータとして残ってしまい、評価に悪影響を及ぼしかねない。従って、まいた種には責任を持たなければ自身の首を絞めるのだ。
ES通過が、WEBテストの結果が嬉しい誤算であったのだ。学歴的にも、TOEICの力も大いに影響していると考える。でも6月は飛んで喜ぶほどの嬉しい誤算であったが、ここまでうまくいくとは思っていなかった為、7月になってこんなにも自信を追い詰めてしまうとは思わなかった。まあ、嬉しいのは本当に確かなんだけども!
最後に
現在、インターン系は上手くいっているが、現状がいいとは思えない。TOEICは勿論、交際相手との関係もやや雲行きが怪しい。
雨模様なのは天気だけでいいんだよ…
時間の流れとは、慣れとは怖いもので、人の感情は移り変わっていくのが条理であるが、こうも分からされるとは思わなかった。人生は長いが、ご存知の通り今を生きたい系男子なので、今少し困っています。
流れに身を任せながら、今日も生きていこう。
今月もここまで目を通してくれてありがとう。
こんな20歳大学生の姿をこれからも応援してください。