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SDGsゲーム体験セミナーに行ってきた

イマココラボさま主催の、SDGsゲーム体験セミナーに行ってきました。

開催日時: 10月2日(水)14:00~17:30
「ゲーム体験を通じた個人の意識変容からビジネス変容へ(経営者・事業部トップ・人事向け)」

SDGs(エスディージーズ)とは

いろいろな場所で、時々見かけるようになってきました。

↓ 先日、東京駅の浅野屋さんで休憩中に見かけたアイコン。

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↓ 今日、JR 山手線の中で見た広報ビデオ。

外務省サイトより引用
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

参加のきっかけ

他企業からの参加者の方々のお話を聞くと、「これからSDGsを会社として推進していくので、具体的な方法の一つとして検討に来ている」という皆さまが多かったようです。お話しした範囲では、外食系の方や、ケミカル系の方、海洋資源系の方など。

ロゴスウェアとしては、全社をあげて超推進という段階ではないので、人事担当の高濱の興味でごく軽い情報収集に行かせてもらいました。

ゲーム(セミナー)の進み方

細かくは説明できないので、おおまかにご紹介します。こちらの、イマココラボさまの記事からはみ出るネタバレはしませんが、純粋にゲームに没頭したい方は読まない方がいいかもしれません。

はじめにファシリテーターがSDGsを解説してくれますが、17のゴールや169のターゲットの細かな説明ではなく概要です。むしろ、時間の中心はゲームです。

まず二人一組でチームを作り「ゴール」を決めます。ゴールは複数あります。我々のチームは「悠々自適」でした。

今思えば、この時点ですでに大きな気づきがある。
「何をゴールとするかは、それぞれ異なる。
求めるゴールによって、行動が異なる。」

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チームごとに、プロジェクトを遂行します。ルールは単純で、

達成には「お金」「時間」が必要
達成すると「お金」「時間」「新しいプロジェクト」「意思(感謝など)」を入手できる
達成すると世界の状況が変わる。下の例では、経済状況 +1、自然環境 -1、社会環境 +1)

図らずも、ロゴスウェアのリアルなプロジェクト
「オンライン教育環境の整備」を引き当て、達成している様子(笑)

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私たち「悠々自適」を目指すチームには、時間「3」の投資で、時間「5」をゲットできるこのプロジェクトは魅力的で優先的に進めました。これが「大いなる富」を目指すチームでは、後回しになることでしょう(お金増えないから)。

そして・・・「オンライン教育環境の整備」を達成すると、自然環境がマイナスになることを、この時の私たちは深く考えていないのであった。紆余曲折を経て、前半戦終了後の世界の状況はこちら、

滅びそう・・・

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面白いのは、メーターはプロジェクトを達成するたびに各自が更新しているので見えているはずが「やばい」ことに気が付かないのですよね。

悠々自適のゴールは「15枚以上の時間をゲーム終了時に保持している。得た時間を十分に堪能できる豊かな世界に住んでいる。」なのですが、この世界に豊かさは期待できない・・・。時間だけあればいいわけじゃないのか。

で、後半戦です。

豊かに生きていけそう!

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このゲームは一貫して、お金もプロジェクトも時間も制約なく交換・譲渡できます。なので、世界に目を向けることで、世界の状況が著しく向上しました。また、各チームの目標達成率も高くなりました。というのも、世界を良くしようとすると、他チームを助けるのが近道なのですよね(極端な例でいうと、緑ゲージを増やすためにこのプロジェクトをしてほしくて、お金ならあげられるのでやってください、とか色々)。

みなで共通の目標(世界)を見て、そして相手(他チーム)をしっかり見ることでここまで変わるとはおどろきでした。

ただ、世界の状況メーターを「認識した」だけなのに。
ただ、他チームが目指すゴールを「認識した」だけなのに。

おわりに

ロゴスウェアのメイン事業は「教育関連システム」なので、SDGs的に言うと、「質の高い教育」に貢献していく事になると思います。

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また、たくさんの従業員と、お客様と、パートナー様とが関連する企業体であることを考えると、働きがい、健康、平等、経済成長と環境のバランスなど、多くのことが関係してきます。

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まずは、世界的にこういった目標があるということと、自分と関係がある組織、人が何を望んでいるかを知ることで、よりよい世界につながっていくのかなと思いました。

あとは、自分自身(自組織)について知り、自分(自分たち)が何を望むのかを周りに上手に伝えていく力も必要かもしれませんね。ゲームではカードで「私はこれを求めているのです」とお互いにはっきりわかるので調整・交渉・融通の相互理解ができるのですが、現実の世界は、表現しないと見えないので。

(人事: 高濱)

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