「病み」から脱する方法は書くか、読むかのいずれか。
研究そのものは楽しいし、ワクワクしたり、キラキラしていたり、うっとりしていたりもする。
しかし、忙しいときは忙しいし、苦しいときは苦しい。
みんながみんなそうとは言い切れないが、院生なんてメンタルはいつも崖っぷちだ。私は勝手にそう思っている。
2時間考えても、一文さえ書けない日。
1日かけて、3ページしか読めなかった日。
書いて、読み直して、書き直して、読み直して、削除して、白紙に戻って。
こういう日が続くと「マジで病む」やつだ。
病んでいる場合でもないので、とりあえず、寝て起きて、何か食べて、ラップトップの前につく。もしくは、論文なり本なりを開く。
病んでいる状況から脱するためには、集中して書くか、読むかしか方法がない。
あとは、生活ルーティンを着実にこなしていくこととか。いつものことをいつものようにやることだ。
もとより、「研究を辞める」という発想はない。辞めたくはない。
強がってるわけではないが、「助けてほしい」とは言ってない。自分でどうにかする以外にこればかりはどうにもできないような気がする。
なんとも面倒な院生だな。自分でもそう思う。
崖から落ちぬよう、誤魔化しながら明日も読んでいるか、書いているだろう。
なんだか笑える。
頑張ろうな、院生のみなさま。