大胆に予想!『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』(阪神大賞典)
YouTube(logirl 【テレ朝動画公式】YouTube)美味しい競馬#57では、ゲストの天才ギャンブラーじゃいさんとともに「競馬初心者」ではない行動とは…とか話しています。「好きなジョッキーが酒井学という初心者はいない」などの鋭い指摘が飛び交います。果たして三谷紬アナウンサーは競馬初心者脱出なるか!?
なお競馬沼にハマってくると増えるんですよね、好きなジョッキー酒井学。レース時のマナブ愛撫(騎乗馬をなで回す)には馬のリラックス効果はもちろん、競馬ファンのささくれた心を癒やす効果もあります、たぶん。予想はこちら、3月20日(日)の阪神11R阪神大賞典です。
先週の金鯱賞はジャックドールが金鯱のレース名にふさわしい尻上がりラップの逃げで完勝して、早くも大阪杯でのジャックドールVSエフフォーリアの対決が競馬サークル界隈では盛り上がってきました。いま競馬ファンにジャックドールとエフフォーリアのどちらを推すか聞けば、千言万語の理由と共に返ってくるはずです。中距離路線の盛り上がりに長距離路線も続きたいところ。ただ長距離あるあるっぽく、今回の阪神大賞典も「いつものメンバー」。常連が幅を利かす路線であり、なじみの居酒屋のような安心感はありますが、あっさりディープボンド連覇となると盛り上がりには欠けますか…。
いや、大丈夫です。この路線にも強い4歳世代の上り馬が出てきました。◎⑨マカオンドールです。ジャックに続くドール、いずれもフランス語の「d’Or(金の)」ですね。マカオンはチョウチョの「キアゲハ」ですが、それは置いといて金になるにおいがします。
父ゴールドシップは阪神大賞典史に永遠に残る3連覇を達成。その長距離資質は産駒にも受け継がれ、マカオンドールは未勝利を勝つまで3戦、1勝クラスと2勝クラスでそこそこ足踏み、なのに格上挑戦のオープン万葉Sを完勝と、これぞステイヤーという成績。勝ち切れない期間があるのに、勝つときは格上上等で一気呵成がステイヤーの基本です。ひとまず今回はディープボンドがいて1番人気にならないのは確実で妙味も十分。大幅な相手強化をものともしないステイヤーの血を見せてもらいましょう。
○⑥キングオブドラゴン。この馬も1勝クラスで長らく足踏みした晩成型のステイヤー。切れる脚がありませんが、ならばいっそと前に行くようになって覚醒しました。▲⑦アイアンバローズも前に行くステイヤー。連覇のかかる☆⑪ディープボンドには敬意を表するとして、マカオンドールから前残りが狙いです
馬券は
3連単フォーメーション。
<1着>⑨→<2着>⑥⑦⑪→<3着>①③④⑥⑦⑧⑪。計18点。
text:仙波広雄@大阪スポーツニッポン新聞社 競馬担当/【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC