内祝いにカタログギフトは失礼ではないか?と悩んだ話
前の記事でも書いたんだけど、私が出産したときにもらったお祝いに対するお返しで、内祝いを送らないといけない時があったんだ。
その時にけっこう悩んだのが、内祝いでカタログギフトを送るのは相手に対して失礼にあたるんじゃないか?ということ。
それというのも、もらう立場で考えたとき正直カタログギフトってあんま嬉しくないんだよね。同じように思ってる人もわりといるんじゃないかな?
でも内祝い作業やっていくうちに、カタログギフトも活躍の場あるじゃんと思うようになったんだけど、今回はそのあたりで思ったことを書く。
カタログギフトってまず、選んで注文するのが絶妙に面倒臭い。
いざ取り掛かるとそこまで手間がかかるほどじゃないんだけど、一瞬で終わるほど簡単でもない。別に楽しくもワクワクもしないから気分が乗らない。
あと、安いカタログギフトで交換できる商品って本当に安っぽい。
実際お金だして買ったらまじで安いんだろうなっていうラインナップの品しかなくて、カタログギフトの業者に中抜きされてるように思えてくる。
そんな不利益を間接的に相手に被らせてしまうような気がして、送るのあんまり気乗りしなかったんだよね。
ネットで検索してみると、内祝いでカタログギフトを送るのは別に失礼ではありませんよー。みたいに書いてあるサイトがけっこう出てくる。
まぁ、それはそうだろうなという感じ。ご祝儀に対するカタログギフトの値段のバランスがあまりにも乖離してない限り、ちゃんと返してるわけだからマナー違反とまでは言えないでしょうよ。
相手が欲しいものを自分で選べるわけだし、実は交換期限も融通がきくらしいじゃん。最近はけっこう気の利いたセレクトをしてるやつもあったり、メリットも色々あるんだと思うよ。
でもやっぱ自分のイメージは微妙だった。うまく言語化できなかったけど。
ところがいざ贈るほうの立場になってみると、カタログギフトが活躍する場面が見えてきたんだよね。
まず、高額なご祝儀をくれた人へお返しする場合。
親戚で10万くれた人がいたんだけど、高額な返礼を選ぶのってマジで選択に困る。内祝いは半返しが基本みたいに言われるから、まあきっちり半額にしなくてもいいとは思うけど、数万もする品でもしハズしたら最悪じゃんね。大体内祝いのサイトでもそんな高い商品てあんま置いてないし。
そんな時はやっぱりカタログギフトが無難に思うんだよね。今までもらう立場で安いカタログギフトしかもらったことなかったからわかんなかったけど、高いカタログギフトはやっぱそれなりに中身もいいし、これでさすがに失礼なことはないやろ、と思えた。
あと、どういう返礼をしたらいいかマジでわかんない人に贈るのにもカタログギフトいいね。
出産ともなると、普段ほとんど合わない親戚とか全然話したことない上司とかからもご祝儀もらったりするんだけど、その人の好みどころか家族構成もわからんってパターンいくつもあったのよ。
そんな時はもう面倒くさくなっちゃってカタログギフトにしたね。そもそもの話、こちらが選んだ返礼を相手が喜ぶ保証もないからな。
結局自分が感じていた微妙さの大半は、安いカタログギフトのショボさによるものだったのかもしれない。
3万~上くらいになると、選定できる商品もまぁまぁ惹かれるものがあり、全然ありに思えてきた。ただ選べる商品の割高感はやっぱあるね。普通に買ったらもっと全然安いだろみたいな。
本当ならAmazonギフトカードとかいわゆる金券的なものが一番有用な気がするが、どうやらそれもマナー違反と捉える人が多いらしいんだよね。
何言いたいのかわからなくなってきた。書き散らしたかっただけの話題。