
【2025年 きさらぎ賞(GIII)レース分析】
皆さんお疲れ様です。2025年きさらぎ賞(GIII)レース分析をおこないます。しっかりと分析し、次回のレースに活かしていきましょう。
最後には次回注目馬を記載していますので、最後まで読んでいってください。
結論
2025年のきさらぎ賞は、稍重馬場の中でハイペースの流れとなり、結果として差し・追い込み馬に有利な展開に。先行勢には厳しいペースとなり、最後の直線で後方からの馬が伸びる形になりました。しっかち勝ち切ったサトノシャイニングもちろんだが、先行して2着に粘ったリンクスティップを評価すべき。
馬場コンディション&レース傾向
開催地:京都競馬場(芝1800m)
馬場状態:稍重(前日の降雪による影響)
1000m通過タイム:58.7秒(平均より速め)
傾向:
外差しが決まりやすいコンディション
先行馬にとって厳しい展開
持続的な末脚が求められるレース
レース結果
1着:サトノシャイニング(牡3、西村淳也騎手)
2着:リンクスティップ(牝3、西村真幸厩舎)
3着:ランスオブカオス(牡3、矢作芳人厩舎)
入着馬について
1着:サトノシャイニング
道中は中団の外目を追走し、直線で鋭く伸びて快勝。
上がり3ハロン35.1秒の末脚を発揮。
稍重の馬場を苦にせず、しっかり加速できたのが勝因。
展開も向き、能力をフルに発揮した内容。
2着:リンクスティップ
道中は2番手追走、直線で粘るも勝ち馬に差される。
先行勢には厳しいペースの中、踏ん張った点は評価。
距離適性や成長次第では、次走での巻き返しも可能。
3着:ランスオブカオス
サトノシャイニングと同じように中団から進め、直線で内を伸びた。
上がり3ハロン35.6秒と堅実な脚を使い、3着を確保。
展開が向いたものの、安定感のある末脚は魅力。
着外の馬について
ショウヘイ
道中は中団やや後方を追走し、直線で内を突いたものの伸びきれず5着。
馬場の影響もあり、外からの差し馬が優勢な中でやや苦戦。
次走、良馬場やもう少しペースが落ち着く展開なら巻き返しの可能性あり。
総括
稍重の馬場+ハイペースの影響で、差し・追い込みが有利な展開。
サトノシャイニングは展開が向いたとはいえ、勝ち切る力を見せた。
先行したリンクスティップも地力の高さを証明。次走で展開が向けば勝ち負け可能。
ランスオブカオスは安定感があり、引き続き注目。
次回注目馬
リンクスティップ
→ ハイペースの中で先行しながら2着を確保。展開次第で逆転の可能性大。