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24年10月 推しのコンカフェ嬢の同担拒否である話

はじめに

「読んでるよ」とか「楽しみにしるよ」って言ってもらえて嬉しいです。

半分は自分の気持ちの整理で、半分は誰かに届けばいいなって思って書いています。

今回は、同担拒否について。そして、ガチ恋について。
それを語るためには、自分が推し活に求めていることが何かってことを再確認しないといけないな。

さまざまな推し活スタイル


推し活への熱量は人によって違うしスタイルもさまざま。これから話すことにも繋がってくるので、大まかに分類分けをしておこうと思うよ。どの分類の中でもオタク同士の争いの種というのはあるものだね。

距離が遠い

対象は地上アイドルグループとか大手Vtuberとかアニメとかキャラクターとかもこの部類。広く知られていて多くの人が推しているってことね。推し方で言うと、テレビでもインターネットでも色んなところで露出があってコンテンツには困らない。グッズもたくさん出てる。その分実際に会えるとか会話ができるとかそういう機会は少ないし自分個人が認知されるのも難しい。

ここでのオタクの争いはというと、一部では認知貰えてるとかレス貰ったとかそういう特別感で勝負するやつ。でもこのタイプでは購入したグッズの多さで競ってることが多いと思う。グッズの種類なんて全部揃えるのは不可能なくらい出てて、それをどれだけ購入できたかを推しに対する愛の大きさと捉える。部屋に飾っている写真を載せるとか、どれくらい古いものを持っているかで競ってる。

距離が近い

地下アイドルとかコンカフェとか大手ではない配信者とか。自分が今まで居たのもここだし、今いるのもここ。距離が近い分、実際に会うこともできたり、毎日のようにネット上で会話していることもある。Twitterのリプが返ってくるとか普段からいいね貰えるとか、日常から繋がってるし、コミュニケーション取れるのがいいところ。

お金に関する争いはどうしても発生してしまうね。やっぱりいくら投げ銭したとかの争いは大手ではなくても発生するものだし。けど大手での争いほど大きな金額になることはあんまりない。それよりも、推しからどれだけ大事にされてるか、それだけ距離が近いかというところで争いが起きている印象。というのも、なぜ距離が近い推しを作るかって、より親密になれる推しがいいとか、愛されたいとかだからね。

推しに愛をぶつけるタイプの人は基本的に推しからの愛も欲しいし。それは必然的に推しからの愛を誰が勝ち取れるかの勝負になるよ。いいねされたされてないの論争とか、近い距離感でしか起こることはない。

自分中心

自分中心の中でも、一部では自分以外の人を感知せず自分だけの世界に入っているタイプの人がいる。でもほとんどは他人と自分を比較するタイプで、自分が他人より上に行くことに重きを置いている。他人よりお金を使うとか、一緒にいる時間を増やすとか、レス貰うとか、仲良くしているとか、他の同担より上にいることを重視する。私は完全にこのタイプだね。

そしてオタク同士が同じようなレベルだと同担拒否の争いが起こる。レベルが違いすぎると下から上には憧れの感情になるか、諦めの感情になってて争うことがなくなることも多いかな。上の人は優越感に浸りながら誰にでも優しくしてるか、マウント取ってるかのどちらか。ガチ恋(リアコ)になるのもこの分類でしかない。

推し中心

お金をかけることは推しが活躍するためだし、推しを広めることにSNSとか時間を使ったりする。同担が増えることが彼らの喜びになっている。推すというより同じコミュニティで楽しむことを重視してたり、親みたいな気持ちで人を応援したりする。個人的にはあんまり理解できない感覚なんだけど、一定数はこのタイプがいる。


推し活における幸せ

私の推し活タイプは”距離が近い”かつ”自分中心”なので、とにかく自分と推しの間の気持ちとかやり取りとか他のオタクとの地位関係に重きを置いているかも。よく言われるような”推しの幸せが私の幸せ”とはちょっと違ってて、自分の幸せの中に推しの幸せは含まれるけど、推しの幸せは必ずしも必要ではない。

前にも書いたことだけど、推し活という観点からの話なら、自分が作った幸せじゃないと意味がなくて、自分が何もせずとも手に入れられる推しの幸せは自分の幸せにならない。

とにかく、自分がしたことで推しが幸せになってくれたら嬉しいし、その幸せの感情を表現してくれる人ほど推し甲斐があるし推していたい。

あとは気持ちを返してくれることも大事だと思ってるから、可能な限りは大事にしてくれると嬉しい。ただ、推した分の全部というか相当分を返してもらえるとは思ってなくて、そうなってしまうのならば、それはむしろこっちの負けだと思ってる。どこかの国の食事会で、主催者はお客さんに全部食べられてはいけなくて、それ以上の量を提供するみたいなね。返せないくらいの愛を与え続けるのが私の推し活のやり方なんだよね。

推しには推しの目標があって、それを私が叶えることができるのも幸せだし、私が立てた目標を私は推しを使って叶えることができるのも幸せ。推しは私という強い駒があるということなので、存分に利用してくれていいよ。それで私も一緒に幸せになれるから。


同担拒否とは

一応ここが書きたかった本題

一般的には

同担拒否オタク用語で、同じ対象を応援する他のファンと交流を持ちたくないという姿勢を指す。逆に同じ対象を応援する他のファンと積極的に交流しようとする姿勢は「同担歓迎」という。いずれも元はジャニーズ事務所に所属するアイドルグループのファンの中で使われていた用語である。

ということらしいです。私は地下アイドル応援してるときによく推しかぶり敵視という言葉の方を使ってたけど、今は同担拒否の方が使うようになってる。

自分は同担拒否

実は私は同担拒否です、っていう感覚なんだけどどうだろ。周りから見ても分かりやすく同担拒否してるかなぁ。皆が見えるところでは同担拒否しているつもりないから、意外なんじゃないかなとも思ってる。

好きで通ってたとしても1番に推してるってわけじゃなければ別に自分が1番じゃなくてもいいから拒否は発生しないし。ただ、自分が1番に推してる人に対しては自分も1番でいたいだけ。それをもっと言うと、推しの目に映るものが自分だけだったらいいなって思ってしまう。

やっぱ独占欲が強いんだろうね。他のオタクは全員消えてしまえばいいし、立ち向かってくるオタクがいるのだとしたら、積極的に消します。思い出すと、同担の心を何度も折って推しレースから脱落させてきたなぁ。

私は何にでもめちゃ嫉妬するから、推しが他の人とちょっと関わっているのを見るだけでツラい気持ちになってしまうんよなぁ。それが嫌だから私からはそういう話題に触れないようにする。でも、推しの行動を制限するつもりは全く無いねんなぁ。そこは自由にしてもらっていいし、自論では推しが見てくれる量っていうのは全部オタク側の責任とか能力不足なので。あと、嫉妬してしまうっていう気持ちも大事にしてるからいいの!それだけ好きってことかーって自分で再確認できるから。

唯一、同担でも許せるのは、相手が自分よりかなり格下の場合かな。だから推しと仲良しのオタクの話は聞きたくないけど、どっちかというと推しと仲良くないオタクの話は聞いててすごい楽しい。性格悪いね。これが同担拒否というやつです。


ガチ恋とは

一般的には

アイドルとかコンカフェ嬢とか、いわゆる仕事上のお付き合いで、オタクがお金を支払うことの対価として接客をしてくれる相手に対して、ガチで恋する、つまり付き合いたいとか結婚したいとか思うこと。同担拒否の元にもなってて、これがあるからトラブルが起こる。憧れの存在としての推しではなくて、異性として好きになったときに使われる言葉。例えばコンカフェ嬢からしても、ガチ恋されて嬉しい人がいたらい、嫌に感じる人がいたりさまざま。

自分的には

これの説明がめちゃくちゃ難しい。まず、私の推し活はガチ恋ありきになっている。好きだから推すのだけど、推すためには好きの感情がめちゃくちゃ強くないといけないのね。

だから例えばそこそこ好きっていう程度の感情なら、1回喋るとか年に1回関わるくらいで十分だって思ってしまう。それを超えて、もっともっと恋人にしたいくらい好きってなった場合に推したいってなる。だから、推し活してるときはガチ恋してるし、推しにはガチ恋です。恋人になってほしいし、一生幸せにするって気持ちで推してる。

ここで大事なことだけど、恋人になってくれるかどうかは実は重要ではないの。矛盾してそうだけど事実。大事なことは、恋人になってもらおうと追いかけ続けること。その明確なゴールがあるからこそ、いわゆる良いオタクになろうとしたり、お金使いたくなったりする。ただ好きとか応援したいっていう気持ちだけで数十万の大金は使えないよ。

手に入れられそうにないけど可能性はゼロではなくて、手に入れるために追いかけ続けたいっていう距離感が、私の推し活には必要。それが今の推しには備わってて、自分の全てを注ぎ込める理由になってる。


まとめ

ガチ恋も同担拒否も、推し活において重要な原動力になってる。正直、私という厄介なオタクに推されてしまったなぁともちょっと思うけど、これだけ本気で愛してくれる人もなかなかいないでしょ。しんどいことがあっても、私がいれば乗り越えられる。難しい目標も私と一緒なら叶えられる。

君にとって最高のオタクでいる自信あるし、君を他の誰よりも幸せにしてあげられる自信がある。私に推されてるときが人生で1番幸せな時間だったなって思わせてあげる。今後、他の誰に推されても満足できないようにしてあげる。





本気だよ。誰にも渡さないから。

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