ポケしんぼ ポケモンヌードル編 究極のメニュー
🌰:今日も今日とで究極のメニュー対決をしている親子。今日は究極のカップラーメン対決で勝負しています。
客1:こ、こんなの生まれて初めて食べたよ!
客2:まさに現代の科学が生み出した究極の料理だな!
雄山:うむ、皆私が思う究極のカップ麺、みそきんを水も飲まず無我夢中に食べておる。これは士郎が料理を出すまでもなかろう……。
大原:では次に山岡くん、料理を持ってきてくれ。
山岡:今女将さんに持ってくるよう頼みましたよ…お、来た来た。
女将:お待たせいたしました。熱いのでお気をつけて召し上がってください…。
🌰:こ、これは…!!!
山岡:これこそが究極のカップ麺、ポケモンヌードルですよ。
雄山:士郎!!この私を馬鹿にしているのか!!
🌰:(カップ麺の時点で、既にまともな対決とは思えませんけど…)
山岡:確かに、みそきんはあの伝説のYouTubeが生み出したカップ麺。濃厚な味噌に店同然の麺、国民が喉から手が出るほど欲しいというのも頷ける。
トミー:でも、それほど美味しくて人気があるのは良い事なんじゃ…。
山岡:部長、その人気こそが問題なんです!人気が故に、入荷した日の夜には既に売り切れ。そしてフリマサイトには大量の出品で溢れかえってる。
山岡:だから、限られた庶民しか食べられない。これが究極のカップ麺とは言えないと思う。
雄山:たわけ!さっきから黙って聞いていれば、みそきんのネガキャンばかりではないか! さっさと貴様の出したポケモンヌードルとやらの説明をしろ!!
山岡:説明も何も、食べればわかるさ…さぁみなさん、麺が伸びないうちに早く召し上がってください。
大原:山岡くんの言う通りだな。どれどれ…。
🌰: まあ! ピカチュウのかまぼこ!まだあったのね!
雄山:ふん、こんな子供騙しに喜ぶとは、東西新聞も地に落ちたな。肝心なのは味だ。
ズズズーーーーッ
トミー:…ん?ポケモンヌードルって、こんな味だったっけ?
🌰:私が昔食べた時は、こんな味しなかった気がしますが…。
大原:これはこれで美味しいが、何か足りないような…。
山岡:でも皆さん、子供の頃を思い出したんじゃないですか。スーパーで並んでいても手に取ろうとしないポケモンヌードル。だけどいざ食べてみると、その頃の思い出が蘇ってくる。これこそ、究極のメニューなのですよ。
雄山:馬鹿者! !ここにいる全員、頭がおかしくなったんだ!!こんな対決やっておらん、ワシは帰る!!
🌰:…という訳で、対決は山岡さんの勝ちで幕を閉じました。なんなんですかこれ。
という訳で、ポケモンヌードルを食べてみた感想でした。
しょうゆ味を食べたのですが、こんな味だったっけ?という事しか考えられなかったです。
でもそれには思い出補正がかかっていて、あの時美味しいと感じたあの時の記憶が蘇ってくる、まさにタイムスリップ出来るカップラーメンなんじゃないかな、と思いました。
正直没にしようと思っていたけど、とりあえず挙げてみます。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。