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老〜けもん日記(15)ーホモフーケモンスー

残暑お見舞い申し上げます。
ボクふーけもんです。

残暑じゃないだろっ!
酷暑まっただなかじゃん!

時候の挨拶も変えなきゃいけないくらいの暑さですね。
とは言っても、日暮れが早くなってきたし、
夕方になると涼しい風が吹いてきたりします。
着実に地球は公転してますね。

この夏はとうとうアブラゼミが近所で鳴きませんでした。
もうこれから鳴くことはないでしょう。
もちょっと登るか、田畑近くに行くとちゃんと鳴いてます。
ここらへんも温暖化が着々と進んでいるようです。

子供の頃は、アブラゼミばっかりでクマゼミはめったに見ませんでした。
透明な羽がきれいで貴重品でした。
ミンミンもニイニイもふつうにいたと思います。
ニイニイは今でもときどき見ますが、ミンミンはめったにいません。
いつだったか、東京に行ったら、町中ミンミンだらけで驚きました。
いまも変わらないのかな?アブラやクマゼミもいるのかな?

セミは自己主張が激しいので、すぐに気づくことができるけど、
他の動植物たちはあまり気づかれることなく、消えていったり、
やってきたりしてるんでしょうかね〜。

地球温暖化が環境問題としてクローズアップされて久しいですね。
CO2排出規制で揉めてたりしてるようですが、ボクは違和感ありまくりです。
まず、温暖化は「問題」なんだろうか。
その原因はCO2濃度上昇で間違いないんだろうか。

温暖化は事実として認めてもいいけど、何が問題なんだろう。
日本が亜熱帯化すれば寒くなくなるじゃん?
暖房費が減るじゃん?(冷房費が増えるかもしれないけど)
生物の分布が変われば、とれる作物や魚介類なども変わる。
バナナとかコーヒーとかとれるようになるかも?

本当にCO2が原因なんだろうか。
CO2を減らせば温暖化は止まるのか。
減らすのがどれだけ難しいかはこれまでの対策がちっとも
うまくいってないことでよく分かる。

とは言っても、ボクは減らすことに反対はしない。
だって、人間の欲深さに辟易してるから〜。

ラクに便利にと人間に都合のいいことをどんどん進めてきた結果、
生き物を絶滅に追い込み、ゴミだらけにして、爆弾使って殺し合いして、
放射性物質まで撒き散らしてる、どうしようもないボクらニンゲン。

CO2が減らせたら、少しは破壊のスピードも落ちるのではないか、
という淡い期待。まあ、ムリと思うけどね。

地球の過去を振り返ると、CO2濃度は激変してるし、温暖化も寒冷化も
何度も起こってる。
今は間氷期らしいから、そのうちまた氷河期が来るかもしれないのだ。
そしたら、未来の人たちから、なんであのときCO2減らしたんだー!
と怒られるかもしれないね〜。
人間が地球の気温をコントロールするだなんて、思い上がりも甚だしい!
ってことかもしれない。
そもそも、自分たちのことをホモサピエンスだなんて呼んでるうちは、
ダメかもね〜
ふーけもんはボクだけじゃない、人類全体かも?
ホモフーケモンス?

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