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天然歯しか勝たん

こんにちは。
医療法人幸縁会・小倉あすか歯科クリニックです。

今日は夏の暑さもなく、むしろ涼しい一日です。
やっと秋らしくなってきましたね。

今月は、やたらと虫歯の治療が多いように思います。

昔詰めていた箇所がが欠けた、痛い.…etcの訴えで久々に来院された方々

レントゲンを撮ると、大方虫歯が広がっているんですね。

「歯を一回詰めたら、それで終わり」

と、一部の方は思っていらっしゃるようですが、はっきり言ってそれは大間違いです。

むしろ治療後のアフターケアの方が、かなり重要です。

よくドラマとかで「古傷が痛む….」というセリフありますよね?

これと似たようなもの(?)で、1回削った所というのは、虫歯菌による再感染を引き起こしやすくなります。

だからこそ、ご自身の口腔内管理が重要になってくるのです。

そして我々歯医者は、ご自身で管理しきれない細かい部分をアシストする役割です。

つまり歯を守る主役は、患者様、あなた方なのです。

歯の寿命というものは1回の治療で、相当寿命を縮めます。
最悪、抜歯ということにもなりかねません。

しかしながら歯の寿命を、短くするのも長くするのも、結局は管理次第。

これが出来ていないと、歯は短命で終わります。

おわりに

歯の予防、メインテナンス

これはとても重要な事です。

しかし、なぜ予防をしなければならないのか?

これが分からないと、気持ちも続かないのではないでしょうか。

予防だ、メンテだ、何だ言っても、結局のところ歯を削らないことに越したことなんてないんですよ。

つまるところ、歯をこれ以上削る必要がない口腔内状況を維持していくっていうのが肝心なのです。

最近歯医者行けてないな…と心当たりのある方は是非定期受診をお願いいたします。





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