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北海道に移住するに至ったきっかけと仕事のこと

なぜ私が北海道に移住する決断ができたのか?
マインド的なこと・仕事のこと・金銭的なこと
という3つの観点からお話していきます。


【マインド】人間関係をリセットしたかった

小中学生の頃はずっと一人ぼっちだった私にも
専門学校で大切な友達ができた。
私はキッチンスタッフ、親友はパティシエとして超絶ブラックな職場で
揉まれていた頃、お互いに鬱の手前まで追い込まれた時期があった。
そんな時に悩みを聞くわけでもなく、京都に出かけてみたり、親友の社宅で一緒に一晩過ごしてみたり…ただただ心穏やかになれる存在だった。
(京都に出かけている最中に親友の上司から「オレンジの発注忘れたやろ!」と電話がかかってきて一緒に滋賀まで戻ったこともあったw)

お互いに『キーパーソン』と言える関係である。

そんな私たちも無事にブラックな職場から逃げ出すことができ、
私はスターバックス、親友は地元の有名菓子工場で働き始めた。

非常に穏やかな日々だった。
相変わらず暇があればお互いの家でご飯を食べたり、県外まで出かけたりした。それなりに恋愛もした。

25歳までそんな生活が続いていたが、ふと
「あれ、私一生この狭いコミュニティの中で暮らすのかな?」
と。

親友のことも、同僚のことも大好きだ。
でも私の人生ってこれじゃダメな気がするという気持ちがふつふつと沸いてきたのだ。

【マインド】結婚相手を探したかった

私は(ちゃんとすれば)モテる(時もあった)
決まって眼鏡を掛けていない時に声をかけられていた。

👨スポーツカー乗りの一途な男性
👨同い年で同じ誕生日・経験していたスポーツが剣道とテニス
     趣味はジョジョの奇妙な冒険と共通点だらけの男性
👨とりあえずすごいイケメンetc…

しかしお付き合いに至ることはなかったのだ…

もう、環境を変えないと結婚できなくね?
と突然ぶっ飛んだ発想が舞い降りた。

【マインド】結婚するために必要なことって?

私はご飯を炊いたこともなければ、洗濯機を回したこともない。
自分が稼いだお金で生活したこともないのだ。

こんな状態のアラサーと結婚してくれる男性いねーよなぁ?
よし、一人暮らししよっと。

なるべく親に頼らずに生活したいなあ。
でもゴキ〇リだけは会いたくないなあ。
じゃあ北海道にしようかな(^^♪

そんなノリで北海道移住計画はスタートした。

【仕事】スターバックスなら日本中にあるから大丈夫

仕事を探すところから始めなくて良かったのはラッキーだった。
移住先は札幌を考えていたので、どこかしら雇ってくれるだろうという
根拠のない期待から、前向きに考えることができた。

ただし、この時はスタバで働けなかった場合を考えて
ユーキャンで医療事務の資格の勉強をした。
(結局難しくて辞めてしまった)

【仕事】とにかくスターバックスで働くことに自信があった

前述したとおり、私は友達がとにかく少なかった。
だから人の気持ちを慮ることやチームで行動することがとにかく苦手だった。

だからスターバックスの、チームで働くということ、
お店で起きたことは全て自分の責任であること、
相手を変えたいなら自分が変わること、多様性を認め合うこと
など、
SSV(時間帯責任者)になるにあたって店長からは
人一倍厳しく教えていただいたことが現在も自信になっている。
それはもう、手が震えるくらい怖い店長だった。

それでもこの店長から学んだことは11年経った今でも通用する考えであり
経営者としてのマインドにもなりうる財産だと感じている。

【金銭】北海道は家賃が安い

1人暮らし用の賃貸であれば、安ければなんと20,000円以下の家に住むことも可能である。さすがにハイツ〇〇とか〇〇荘みたいなとこになるけど…

私は白石区の32,000円の物件で初めての一人暮らしをスタートした。
間取りは1DK、風呂トイレ別、独立洗面台あり、駅まで徒歩5分(!)と
本州ではありえない、安くて好条件のアパートだった。

【金銭】アルバイトでもなんとかなるっしょ

賃貸を選ぶ際の目安として、家賃は月収の1/3くらいのところを探すことが推奨されている。

アルバイトではあったが月15万~収入があったので、貯金もできるくらいの余裕があるな、と判断できる。

そして、北海道移住後の目標のひとつとして
移住後1年で正社員として転職をすることを目指そうと思っていたので
生活には当分困らないだろうという計算だった。

【まとめ】

友達は少ないし、一人で生きるスキルもない、アルバイト経験のみ、
恋愛もうまくいかなかった私が、今では北海道に移住してなんだかんだ
めちゃくちゃハッピーに暮らしています。
本当に一歩踏み出してよかったなと思います。

「自分の人生、このままじゃダメだ」と感じている方は、
ぜひ今回の記事を参考にして、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?
次回のnoteでは、北海道移住後の具体的な生活について掘り下げていきます。お楽しみに!

「こんな内容も取り上げてほしい!」というリクエストがありましたら
ぜひコメントしていってくださいね。









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