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【カナダ】4泊5日 カナディアンロッキーとバンクーバー旅行
こんにちは!Miuです。
2024年12月8日から5日間、カナダ西部のカナディアンロッキーとバンクーバーを旅行してきました。この旅では、ビクトリア、バンクーバー、バンフ国立公園を巡りましたが、スケジュールが非常にタイトで体力のない方には少々ハードなコースかもしれません。ただ、私のようにタイムパフォーマンスを重視して観光を楽しみたい方には、ぜひおすすめしたいコースですので、参考にしていただければ嬉しいです。
今回は母(50歳)と母の従姉妹(40歳)と一緒に旅行しました。ふたりとも毎週末登山をしているため、「今回の旅行でもあまり疲れなかった」と話していましたが、このコースを試される場合は、ご自身の体力に合わせて計画してくださいね。
1. 天候
1日目:晴れ
2日目:晴れ
3日目:晴れ
4日目:曇り
5日目:曇り
冬のバンクーバーは「レインクーバー」と呼ばれるほど雨が多い地域なので、雨が降ることを覚悟していましたが、奇跡的に5日間とも雨に濡れることはありませんでした!ラッキーでしたね!
夏の観光ピーク時と比べると、冬はホテルの料金が安く、観光客も少ないため穴場の時期だと思います。ただし、天気が悪い確率が高いことや寒さを考慮する必要がありますので、どの時期に訪れるかはご自身で検討してみてください。
ちなみに、この時期の気温はかなり寒く、ダウンジャケットがないと耐えられないほどでした。防寒対策は万全にしてお出かけくださいね!
2. 日程
2.1. 1日目:中部(NGO)→成田(NRT)→バンクーバー(YVR)→ビクトリア
中部から成田まではJAL、成田からバンクーバーまではJALの子会社であるLCC「ZIP AIR」を利用しました。
フライトスケジュール
JAL: NGO 8:20 am → NRT 9:30 am
ZIP AIR: NRT 4:00 pm → YVR 7:30 am
ZIP AIRを初めて利用しましたが、シンプルで無駄がなく、快適なサービスだと感じました。以下にZIP AIRのメリット・デメリットをまとめましたので、参考にしてください
ZIP AIRのメリット・デメリット
モニターがない → スマホやタブレットに映画をダウンロードすれば問題なし。
機内食や荷物、座席はオプション → 事前に申し込み可能。
Wi-Fiが無料で使える → ただし接続はやや弱め。
座席が狭い → 小柄な方なら問題なし。
夕方4時に日本を出発しても、時差の関係で同じ日の朝7時30分にバンクーバーに到着します。ちょっと得した気分になれますが、9時間の長距離フライトはやはり疲れます。しかも、その後も移動が続きます。
バンクーバー到着後の移動
スカイトレインでBridgeport Stationまで移動。
ハイウェイバスに乗り、フェリー乗り場へ。
フェリーで約1時間30分かけてバンクーバーアイランドへ。
さらにバスで約1時間移動し、ようやく目的地のビクトリアに到着しました。
9時間フライトの後にこれだけ移動するのは、かなりハードだと感じました。
↓詳しいビクトリアまでの行き方を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
宿泊先:Fairmont Empress
ビクトリアで最も目立つホテルのひとつで、Parliament Houseのお隣にあります。外観がとても美しく、存在感があります。チェックイン後、しばし部屋で一息つきました。
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アフタヌーンティー
その後、ホテル内でアフタヌーンティーをいただきました。上品なティータイムは初めての体験で、とても感動しました!見た目よりもボリュームがあり、お腹がしっかり満たされました。
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ダウンタウン散策
アフタヌーンティーの後は、ビクトリアのダウンタウンを散策。夜はホテル近くのパブでビールと食事を楽しみました。その後、リカーストアでクラフトビールを購入し、ホテルでのんびりと飲む時間を満喫。こうした時間こそ、旅の幸せを感じる瞬間ですよね。
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2.2. 2日目:ビクトリアで朝食、バンクーバー観光
この日は朝早く起き、行列のできるカフェで朝食をいただきました。エッグベネディクトとサンドイッチは絶品で、一度食べると病みつきになる美味しさでした。また、コーヒーのおかわりが無料なのも嬉しいポイントです。
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朝食を終えた後、バンクーバーへ戻るために来た道を逆にたどりました。
バンクーバー到着後、グランビルバンクーバーシティーセンター駅で下車し、本日の宿泊先にチェックイン。その後、行きつけのベトナム料理店でフォーをいただきました。体に優しい味わいがとても心地よかったです。
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午後はガスタウンを観光。ちょうど天気が良かったこともあり、夕日を見るためにイングリッシュベイへ向かいました。美しい夕日を眺めながら、穏やかな時間を過ごしました。
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その後、パシフィックセンターでショッピングを楽しみ、夕食はウォーターフロントにあるブリュワリー「Steamworks Brewpub」で。料理もお酒も雰囲気もすべて完璧で、特にこのブリュワリーの活気ある空間は最高でした。
2.3. 3日目:地元のショッピングモールでお買い物とバンフへの移動
この日は、母たちの「地元のスーパーで買い物をしたい」という要望に応え、バンクーバー周辺で最大規模のショッピングモール「メトロタウン」へ向かいました。広いモール内で、食品やお土産などさまざまな買い物を楽しみました。
母たちのバンフ移動
買い物後、バンクーバー国際空港(YVR)へ移動し、母たちを見送りました。バンフ観光は母たちのみの参加です。移動は、カナダのLCC「フレア航空(Flair Airlines)」を利用。
YVR 16:45 →YYC 19:15
カルガリー空港からバンフへ
カルガリー国際空港からバンフまでは、シャトルバスを利用しました。Busbudというサイトを通じて、abestx.comという会社のシャトルバスを予約。移動時間は約2時間でした。乗客は母たちだけだったため、定刻になってもバスが来ず少し不安だったようですが、運転手が無事迎えに来てくれたとのこと。
YYC 21:00 → 22:45
宿泊先
母たちが宿泊したのは「A Good Nite's Rest Bed and Breakfast」というホテル。チェックインが23時頃になる予定だったため、事前に連絡しておいたところ、柔軟に対応してもらえたそうです。
2.4. 4日目:冬のカナディアンロッキーツアーへ参加
極寒のカナディアンロッキーを舞台に、レイクルイーズやジョンストン渓谷などの絶景スポットを巡る終日観光ツアーに参加しました。
この日も天気に恵まれ、冬のカナディアンロッキーならではの壮大な景色を存分に楽しむことができました。母たちは大満足だったようです。
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ツアー終了後、17時にガイドさんがホテルまで送迎してくれました。その後、18時半発のカルガリー国際空港行きのバスに乗り、空港近くのホテルに宿泊してもらいました。翌日のバンクーバー行きのフライトが早朝のため、この日は空港近くでの宿泊を選びました。
2.5. 5日目:あとは帰るのみ
朝早く、バンクーバーへ向けて出発しました。フライト時間は約2時間ですが、時差の関係でそれほど時間が経っていないような感覚になります。
バンクーバー到着後、帰国前に母たちに会い、旅の感想を色々と聞くことができました。その後、JALのチェックインカウンターまで見送り、無事に送り出しました。
フライトスケジュール
WESTJET: YYC(カルガリー国際空港)08:00 → YVR(バンクーバー国際空港)08:47
JAL: YVR 12:45 → NRT(成田空港)16:00 +1日
JAL: NRT 18:30 → NGO(中部国際空港)19:45
3. 費用
⚪︎航空券(行きのJAL国内線):¥8,190
⚪︎航空券(行きのZIP国際線):¥52,795
⚪︎航空券(FLAIR AIR国内線):¥7,357.50
⚪︎航空券(WESTJET国内線):¥8,443.44
⚪︎航空券(帰りのJAL国内線):¥115,199
⚪︎シャトルバス(往復):¥6,000
⚪︎宿泊費(4泊5日):¥50,000
⚪︎ツアー:¥30,000
一人当たりの合計:¥278,000
高い!!!
航空券は予約するタイミングや時期にもよりますが、高くもなく、安くもない価格だと考えられますね。宿泊費はドミトリーとかに宿泊することができたらもう少し抑えることができたと考えられますが、それでも少し高いですね。安く予約できるよう頑張ってみましたが、これが私の限界だったみたいです。
⭐︎もう少し頑張ればコストを抑えることができたポイント
①航空券の予約タイミングの検討。
カナダ観光が決まったのが結構直近だった為航空券の予約時期が微妙に良くなかったのですが、最安のタイミングで予約できていたら後3万円は安くできたと感じています。
②ホテルのランクを下げる。
これが可能であれば、あと2万円は安くできたと思ってます。母たちではなく、自分自身が旅行者でしたら、私は間違えなくドミトリーなどに宿泊していました。
③クレジットカードではなくWISEで決済をする。
クレジットカードで決済したことにより、通常のレートにカード会社の手数料が上乗せされるため、少し割高になっていたように感じました。
私の紹介リンクからWISEを作成していたら初回7,500円分の手数料が無料になるため、さらにお得に決済ができたのに。WISEで決済することにより、5,000円ぐらいは合計金額が安くなったと感じます。
以上のもう少し頑張ればコストを抑えることができたポイントを踏まえると、22万円ぐらいで4泊5日のカナダ西部旅行ができたのではないかと考えられます。
できるだけコストをかけずに旅行したい方はぜひ参考にしてくださいね!!
4. 持ち物
⚪︎リュック(15 cm x 33 cm x 43 cm以内)
⚪︎小さめの鞄
⚪︎寝巻き
⚪︎下着(2日分)
⚪︎お風呂セット(シャンプー、リンス、石鹸、洗顔、歯ブラシ、保湿クリーム)
⚪︎サングラス(氷河や雪の照り返しがあり眩しいです。)
⚪︎タオル
⚪︎キャップ
⚪︎財布
⚪︎防寒着
⚪︎洗剤、物干しロープ(下着類を洗って干すため)
※荷物の重さは7kg以下であれば追加料金は取られません
※安めのホテルにはアメニティが無いところが多いのと、あったとしても安物の場合が多くいため、持参することをオススメします。また、寒い時期はセントラルヒータがついているため、いつも以上にお肌が乾燥します。敏感肌の方は保湿クリームやリップクリームを持って行ったほうが良いですね。
5. まとめ
4泊5日のカナダ西部旅行は日本近場の旅行に飽きてしまった方にとってはちょうど良いかと思います。東南アジアや東アジアを旅行するより、価格は高くなりがちですが、日本からのフルツアーで参加するとなると、時期によっては倍以上の価格がすることが予想されます。そのため、興味がある方はぜひこんな感じにセルフツアーを組んでみるのはいかがでしょうか??