底辺界隈との適切な関わり方について
底辺界隈とは何か
底辺界隈とは私が勝手に命名したものです。
ネット空間に蔓延るコミュニティのようなもので、彼らは同じ属性を持つ者同士で固まっています。
生息地は様々で、5chやXで主に観測できると思います。
別にそういったコミュニティを貶めたいという意図はありません。
私もかつては5chの嫌儲板に入り浸り、冷笑に付していた経験もあります(今はスクリプト荒らしの影響でXに鞍替え)。
あとお気に入りだったのは、なんJ板の「人生終わってる部」とかですね。
深夜帯によくスレが立っていたのですが、いい意味で鬱屈とした雰囲気が漂っております、希死念慮を抱いていた私にとっては憩いの場でした。
話は逸れましたが、いわゆる底辺同士が傷の舐め合いをするためのコミュニティが底辺界隈です。
底辺か否かというのは相対的な概念なので、ズバリここが底辺界隈とは断言できません。
ふわっとしたイメージで想像していただければ幸いです。
有益な情報は1%くらい
さてそんな底辺界隈ですが、入り浸っていてもいいことは一つもありません。
なぜならコミュニティの存在目的が毒を吐くことに終始しているからです。
厳密に言うと傷の舐め合いなので、吐く役割の人と吸う役割の人が存在します。
たしかに似た者同士で固まるので、居心地の良さを感じることはあります。
実際に文字通り命を救われている人も少なくありません。
しかしぬるま湯だからこそ、自分の人生を変えてくれるような有益な情報は少ないのです。
体感的に有益な情報は1%あるかないかくらいだと思います。
基本的には底辺界隈では、皆が皆一様に毒を吐いていきます。
自責というよりは他責で、国が悪い、政治が悪い、社会が悪いといったことを壊れたラジオのように延々と繰り返しています。
つまり、改善して少しでも豊かになろうという気概はほとんどないのです。
そんなことを言うと「自己責任論者乙」と言われるのがオチですが、本当にゼロかヒャクかで考える人が多いですね。
コミュニティの掛け持ち
かと言ってそういった界隈が全く不要というわけではありません。
端からみたら底辺同士の馴れ合いに映るかもしれませんが、それで少しでも救われるならそれで十分存在意義があると思います。
しかし、ずっと底辺人生を歩むのは面白みに欠けると思います(私も実感しています)。
やはり色々なことを経験して、何かを成し遂げて一度きりの人生を閉じたいと思いませんか?
少なくとも私はそう思います。
そのためにはやはり色々なコミュニティに参加してみて刺激を得る必要があると思います。 それが起爆剤になって、思わぬ方向への推進力になるのではないかと信じています。
今風にカッコつけて言うならセレンディピティとでも言うのでしょうか。
本当に人生というのは全く予測不能なものですから、ひょんなことから、上振れたり下振れたりするものです。
なので自分は一生変わらないと決め打ちして、底辺界隈で燻るくらいなら、思い切って何かしらのコミュニティに参加してみるのもいいと思います。
底辺界隈はOBOGになったつもりで、たまに顔を出すくらいの距離感をキープするのがベストなのかなと思います。
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