通信制大学は学歴になるのか論争
結論「なる」
よく通信制大学は学歴にならないとの意見をネット上(特にYahoo知恵袋)で見かけます。
しかし、それは本当に正しいのでしょうか?
結論から言えば、正しくありません。
たとえ通信制大学であろうが、卒業すれば学士を得られます。
これは私が通っている産能通信のHPから引用したものです。
はっきりと「学校教育法で定められた正規の大学教育」と記載されています。
法のお墨付きをもらった通信制大学を否定する人は、単に無知なだけでしょう。
ネット上の有象無象がいくら否定しても、法が守ってくれるので皆様安心してください。
ではなぜ通信制大学は学歴にならないと声高に語られるのでしょうか?
おそらくは就活において不利になる可能性があるからだと思います。
通学制と比較した場合、やはり通信制はまだまだマイナーであるため、採用側も色眼鏡で見てくることでしょう。
「通学制の学生の方が何となく実態が掴みやすくて安心感がある」との理由で、通信制の学生は彼らに劣後してしまうのです。
しかし落胆する必要はありません。
再三申し上げた通り、大卒であることには変わりありませんので、大卒で求人をかけているところに堂々と応募できます。
あとはガクチカをてんこ盛りにできれば、通信制に理解を示し、内定を出してくれる企業は必ず現れるでしょう。
大卒の質低下による相対的評価上昇?
大学全入時代と呼ばれる昨今、大卒人材の質はかつてほど高くないのかもしれません。
Xで面白そうなポストがあったので紹介します。
偏差値35以下の大学を出た人はまともに文章すら書けないのだそうです。
曲がりにも高等教育機関なので、レポート課題や卒論などで文章を書く機会は山ほどありそうな気もしますが、実態は違うようです。
Fランク大学などはこの手の知的水準が低い学生もバンバン入学させないと経営が成り立たないのでしょう。
片や通信制大学は、もちろんピンキリですが、基本的には自力で山のようなレポートを仕上げて試験に合格しないと単位はもらえません。
つまり楽して卒業することは不可能です。
このことがもっと周知されれば、通信制大学も舐められずに済むのではないかと思う次第です。
まぁ一概にどちらが上でどちらが下とは言えないのが現状ですね。
ブレずに卒業しましょう
仮に周囲からの評価が得られなくても卒業だけはしましょう。
やはり形にするのとしないのでは天と地ほどの差があります。
就活云々でやる気を削ぐような輩のことは完全に無視して構いません。
ひとたび学位記を手にしてしまえば、あなたは無敵になれます。
学びを深めたいなら大学院に進学しても、大卒が受験要件の資格にチャレンジしてみても、就職しても構いません。
住む世界、見える世界も当然変わるでしょう。
私自信、ネット上の雑音に惑わされて、一時は中退も考えていましたが、初志貫徹ということで卒業に向けて単位を取り揃えています。
入学当初は30単位しかありませんでしたが、今は98単位保有しています。
順調に行けば、今年中に卒業要件の単位を取り揃えることができると思います。
これも一重に絶対に大卒になるという強い意志の賜物だと実感しています。
みなさんもブレない芯を持って、目標に向かって頑張りましょう。
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