人生とは、アイスクリームみたいなものさ。
『人生とは、アイスクリームみたいなものさ。
舐めてかかることを学ばないと!』
この言葉を綴ったのは、あのかの有名なスヌーピーが出てくる"ピーナッツ"という本の、スヌーピーの飼い主であるチャーリー・ブラウンだ。
彼は冴えない性格で、負け続けっぱなしの野球チームの一員だが、勝ち目がなくても諦めず妥協しない一面を持っている。(Webより)
カッコイイ。
この言葉までのあらすじ
ピーナッツに出てくる、ルーシーというキャラクターの相談室を訪ねたチャーリー・ブラウンに対し、ルーシーは
『あなたが自分なりの哲学を生み出すことが、ストレス対策になる。』
とアドバイスする。
それに対し、チャーリー・ブラウンが捻り出した自分なりの哲学がこのセリフ。
『Life is like an ice cream cone...You have to learn to lick it !』
(Webより)
解釈について
そんな彼は、様々な名言を残している。今回の題名である『人生とは...』も、そのひとつ。
私がこれを知ったのは、とある小説の一環だ。
解釈は人それぞれだが、私は
"人生は変化に満ちているから、溶ける前に自分らしく楽しもう。"
と、解釈するのが好きだ。
他にも、この言葉は直訳すると
『人生とはソフトクリームのコーンみたいなもので、いつかは舐めることになると知っておかないとね。』
という訳になるらしい。先程とはまた、解釈が違うものになってくるだろう。皮肉めいたような、奥が深い言葉に。
このコミックを描いた作者チャールズ・M・シュルツが、どのような意図で綴ったかは分からない。日本語に訳すと尚更だ。
だからこそ、読者がどう解釈するかが重要になってくる。
今これを読んでいる方は、この言葉についてどんな解釈をするだろうか。それもまた、本を読む時の楽しさである。
このチャーリー・ブラウンの言葉が出てくるコミックは、1968年8月11日のコミックだ。
また、直訳した方の言葉が出てくるのはPEANUTS40周年を記念して作られたアルバム、"HappyAnniversary,Charlie brown"。
是非、気になる方は見てみるといい。
貴方が読むことでまた、新しい解釈が生まれるかもしれない。