味噌ラーメンが苦手だった理由がやっとわかった
日本人の国民食と言っても過言ではない食べ物、そうラーメンである。
さまざまな味があるので嫌いな人はいないのではないだろうか。
しかし、私は味噌ラーメンが苦手だ。
いや、正確には苦手だったという表現が適切かもしれない。
そこで長年味噌ラーメンが苦手だった理由が自分自身で分からなかったが、今日夫と話をしていてやっとわかったのでこのように日記を書いている。
幼い頃の記憶だと、近くにあるくるまやラーメンを食べていた。
そこから味噌ラーメンが苦手になった。
てことは、くるまやラーメンが苦手なのか。
長年そう思い込んでいた。
時が経ち、帰省で夫の故郷である山形県に帰った際に食べたラーメンに、味噌ラーメンが苦手という感情を消し去ってもらえた。
有頂天のゲソ天ラーメンである。
ラーメンの正式名称が合っているかあやふやだが、要するに山形県のオーソドックスの辛味噌入りのラーメンだ。
トッピングとしていかのゲソが乗っている。
この有頂天、ラーメン好きな方には馴染みのあるラーメンではないかと思う。
味噌ラーメンがあれだけ苦手だと思っていたのに、このラーメンが好きということは一体どういうことなのかとそれ以降たまに考えるようになった。
こちらはトウキョウベイフィッシャーマンズヌードルの潮まぜそば。
もちろん味噌ラーメンではない。
貝の出汁のきいたまぜそばだ。
このラーメンを食べた時、どうしても苦手なトッピングがあった。
バターである。
もちろんバター自体は好きだ。
特にパンにはバターは欠かせない。
しかしである。
私の味覚がラーメンにバターの組み合わせを拒否しているのだ。
言語化が上手くできないのだが、ラーメンの塩気や出汁を楽しみたいのに、バターの塩気やまろやかさにラーメンそのものの味をかき消されたくないのである。
この時はバターは申し訳ないが夫に食してもらい、それ以外はぺろっと美味しく頂いた。
かなり有名なお店なだけあって本当に美味しい。
しかし、私にはどうしてもバターだけがいただけない。
これは好みの問題だからしょうがない。
そう、くるまやラーメンで食べた味噌ラーメンにはトッピングでバターが乗っていたはず。
ただ本場の北海道でも味噌ラーメンはバターが乗っかっていたはず。
バター別添えとかバター抜きとかのオーダーができる味噌ラーメンはないのだろうか。
…うーん、なかなか難しいよな。
みなさんは味噌ラーメンは好きですか。
では、今日はこの辺で…