見出し画像

夜の街に繰り出すクラブ活動をしたかった?


1/11の田中みな実さんのラジオで、クラブに行きたいけど行けないという話があった。
ハードルが高いらしい。
嘘か本当かは分からないが、もし本当に行ったことがないというならとても意外である。


クラブの話を聴いて、なんか妙に若い頃の自分のあれこれを思い出した。



自己紹介を見てくださった方は察したかもしれないが、私は田中みな実さんと同学年世代だ。
北川景子さんや井上真央さんや石原さとみさんや辻元舞さんをはじめ、綺麗で魅力的な女優さんやモデルさんがたくさんいる世代。
同学年と性別が一緒くらいしか接点はないが、その2点の接点があるだけで嬉しい凡人の私。
実にちょろいのである。

そう、私たちの世代は1986〜1987年に生まれた世代。
中学3年生まで隔週で土曜日の午前中に学校があった。
ゆとり世代と言うのか言わないのか私自身も分からない。
でも恐らく考え方はゆとり世代に近いのかもしれない。
少しお姉さんのギャルいけいけ世代を見て憧れたが、いざ自分たちがその年齢に差し掛かると、ルーズソックス派と紺のハイソックス派に分かれた。
黒ギャル白ギャルとギャルの種類も分かれたり、綺麗めなお姉系が流行り、コテでくるくる巻く練習を必死にしたりした。
小学生から中学生〜高校生途中くらいまではストレートパーマや縮毛矯正ブームだったはずなのに、なんだか真逆の流行で、今思えば見事に流行りに振り回されていた。


青春時代をそんな流れで過ごした私たち世代。
当然、クラブ活動はみんなやっているのではないか?というのが世間の目かもしれない。
じゃあ私はどうなのかと言ったら、クラブには足を踏み入れたことがある。
たしか2回ほど。
いずれも、ダンスの同じクラスの子がチームを組んで踊るから見に行った時だ。
あとはダンスの先生がご友人と踊った時。
いずれも観に行ったショウケースは素敵だった。
上手かったし魅せられた。
音楽の選曲や振りも好み過ぎて、次のレッスンの時に根掘り葉掘り聞いて振りを教えてもらったりもした。
しかし、クラブは怖かった。
薄暗いしアルコール提供しているし。
なんかみんなノリノリイケイケな感じが怖くてたまらなかった。
確かに踊れるから音楽が流れている室内で乗れる。
自分で言うのもあれだが、当時CanCamやJJをベースに、Rayやviviも含めてありとあらゆるお姉系な服装やメイクに着飾っていたから浮いてもいない。
しかしである、私は酔っ払いも苦手で自分自身がアルコールが苦手なのである。
ダンスが好きだけどクラブが苦手。
なんなら、踊りに行ったり男性と遊ぶために足を運ぶなんて私には無理だ。
派手に見られがちだった当時の私はよく誤解された。
多分ダンスがなかったら絶対に行っていない。



クラブに行って遊ぶクラブ活動をする人を否定する気は全くない。
現に私の職場の先輩からクラブでの話を聞いたりしていて、先輩だからこそこういう遊びができるのだろうなと現実味がなかった。
言わずもがな先輩は美人でスタイルもいい。
生粋の陽キャで、頭の回転も運動神経も抜群だ。
さて、じゃあ私はどうなのか。
アルコールや酔っ払いが苦手で、チャラリンピックに出場するような方々が怖いのだ。
自分自身が社交的な人見知り。
言葉を選ばないなら、陽キャに見せかけた陰キャ。
だから、心の底から縦ノリの人からYoYoかまされるのがお口ぽかーんとなってしまう。
正式に言うなら、その場でグータッチもチェケガッペもできる。
しかし、家に帰った瞬間ぶっ倒れて次の日も使い物にならない疲れ切った干物のように干からびた自分の姿が想像ついてしまう。


踊れるからってクラブが得意な人たちばかりではない。
服装がいまどきの流行りの風貌をしているからって生粋の陽キャではない。
みんな得意不得意は誰にでもある。
だからこそ、田中みな実さんのこの話を聴いて少しほっとした。



皆さんは夜の街に繰り出すクラブ活動は得意ですか?




では、今日はこの辺で…

いいなと思ったら応援しよう!