🇸🇾シリアで暫定政府を主導する旧反体制派シャーム解放機構(=HTS)の指導者ジャウラニ氏がシリアを訪れた国連のペデルセン特使と会談したとの事。ジャウラニ氏はシリア和平に関する国連安保理決議を見直す必要性の他、帰還するシリア難民への支援を訴えた。🇸🇾アサド政権崩壊後、ジャウラニ氏が国連高官と会うのは初めて。【2015年に採択されたシリア和平プロセスに関する安保理決議ではヌスラ戦線はテロリスト集団】と明記されているとの事。ジャウラニ氏は、政治的な変化を考慮し新たな現実に合わせて決議を更新する必要性があると主張。暫定政府への国際的な承認を増やすためテロ組織指定の見直しを要請した。ジャウラニ氏は難民帰還での安全な環境の提供や支援を求めた。国連によればシリア内戦で約600万人以上が国外へ避難したとの事で今後の課題になるとの事だ。