ロシアが後ろ盾になってきた🇸🇾アサド政権崩壊で同国の地中海沿岸にあるロシア軍基地の存続が不透明になってきたとの事。ロシアが基地を失えばプーチン政権の軍事戦略の痛手になるとの事。ロシアがシリアから長期の貸借契約をしているのはシリア西部のフメイミム空軍基地とタルトュース海軍基地。中東と欧州に睨みを利かせロシアが進出するアフリカ諸国への補給基地の役割も果たす。反体制派がダマスカスを掌握した日(2024年12月8日)、ロシアは基地存続に向けシリア反体制派【シャーム解放機構(HTS)】と接触を続けているとの事。基地はシリアが過激派組織ISと戦う目的で要請したものであり対テロの戦い、ISの残党との戦いは終わっていない、この基本認識に基づいて進めていくとロシアのボグダノフ外務次官が表明。国際テロと戦うという意味合いにおいて力を合わせ奮闘する事が求められておりロシア軍の存在と基地は重要な役割を果たすと言明。ロシアはアフリカでブルキナファソやマリで直接、軍事支援をやってきた他、幾つかの国で民間軍事会社ワグネルが入り込んでいるとの事。