ホームレス化する若者🇯🇵グローバル化の波にさらわれた中小零細企業
2003年の厚生労働省による【🇯🇵ホームレス全国調査】によると東京都のホームレスの数は6361人。しかし河川敷や公園などでテントを張って定住生活をしない路上生活者の数を正確に把握するのは不可能との事。ホームレスが減少したとする発表とは真逆に池袋で炊き出しに並ぶ人達は前年の1.5倍になったとの事だ。彼等に選挙権が有るか、無いかは分からないが日本国憲法第12条『憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力により保持しなければならない』という義務を放棄している可能性がある。日本の選挙投票率は約50%で2人に1人が投票していない。また日本国憲法第25条『全ての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する』も、セーフティネットとして存在する生活保護水準以下で暮らすワーキングプアな若者が大量発生している現実があるとの事だ。【経済的徴兵制】という言葉が流行り出したのも時代の流れだ。また入国管理局データによる急増する外国人労働者の数も問題視されているが実際は最低賃金を下回る僅かな額で長時間働かされているケースが全国で後を絶たないとの事で時給200円の外国人労働者もいる。中小零細企業社長曰く…『実態としては皆やっている事だ。初めから安く使うことが目的。マトモな給料支払うなら皆、日本人を雇う。研修生や実習生と誰も思っていない』のが実状との事だ。在日韓国人の芥川賞作家である柳美里氏でさえ【JR上野駅公園口】というタイトルで日本の現状・実態を描いている。尊敬する作家の1人だ。
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