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軍産複合体により続々と投入される🇺🇦最先端兵器の実験場データ

ウクライナ軍は軍産複合体から供与されている様々な最先端兵器を使用しているという。主力が【HIMARS(ハイマース)】で目的地に到着して数分で発射可能なロケット発射システム。6発のロケット弾が搭載可能で1分間で再装塡できるとの事。ウクライナ軍は【HIMARS(ハイマース)】で数週間に100ヵ所以上のロシア側の重要拠点を破壊したと発表。【HIMARS(ハイマース)】は最大300キロの射程を持ち発射後に6~13個の小型爆弾に分離して自動で目標を攻撃する地帯地誘導型ミサイル【ATACMS(エイタクムス)】も搭載可能。現状では約80キロの射程距離。その他、敵のレーダー装置を自動的に探知して破壊する【HARM(ハーム)】や【HIMARS(ハイマース)】から発射できる誘導多連装ロケットシステム【GMLRS】等を続々投入。更に2009年に運用開始され2017年3月に在韓米軍基地に配備された無人機グレイ・イーグル(MQ―1C)は重量約50キロ迄のミサイル4発を搭載し最大40時間飛行可能な大型軍用ドローン。敵ドローンへの対策として電磁波によるドローン迎撃システムも供与しているとの事。また予定より前倒しで供与された高性能地対空ミサイル【NASAMS(ネイサムス)】だ。従来型からNATO型に置き換える狙いがあるとの事。先日、ウクライナへ派兵した北朝鮮に国際条約で禁止されている【クラスター爆弾】を使用し400名を瞬殺した話もある。ポーランドはNATO側の事実上の最前線拠点になっているとの事。イギリスは中距離地対空ミサイル【スカイセイバー】と兵士100名をポーランドに配備している。ドイツもNATOへの支出を国家予算の1.49%から2%に引き上げている。今年(2024年)は加盟国32カ国のうち20カ国以上がGDP比2%の目標を達成。

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